○私のインターネットが無事復旧しました
この3日間ほどは、私のインターネットが突然いうことを効かなくなって、悶々の日々を過ごしました。パソコンが使えなくなってから始めて思ったのですが、いつの間にかパソコンはすっかり私の暮しの一部になっていたのです。ブログは書けなくても困ることはない(いや、今の自分にとってはブログが書けないことも苦痛の一つ)のですが、メールの発受信はまちづくりや講演を日々の生活とする私の仕事にとって、とても大切なものであるということが嫌というほどよく分りました。
この3日間は、私のパソコンのパトロンとでもいうべき娘婿が長期の出張であいにく留守でした。したがって誰に相談することも出来ず、動かぬパソコンを腹立ち紛れに叩いてみたりしましたが、パソコンは私の苛立ちなど何処吹く風で、私に微笑みかけることはありませんでした。私は妻に「パソコンが壊れたかも知れない。新しいパソコンを購入しなければならないかも知れないので、臨時出費を覚悟しておいてくれ」とまるで三行半のようなセリフをいっていました。
昨晩遅く出張先から帰った娘婿は三日間のブランクを取り戻すため今日は一日勤め先の大学にこもって仕事をしたようですが、夕方わが家へ顔を出してくれました。私の置かれている立場は娘が逐一出張先への定時連絡の際話していてくれたようで、わが家での夕食の後早速復旧作業に取り掛かってくれました。娘婿がまずやったのは、電話回線との接続など、パソコンが動かなくなった原因は何処にあるか、まず原因究明から始めました。自分のパソコンを持ち込み、私のパソコンには一度も触ることもなく原因を見つけるのですから、まるで名医が病人の病名を言い当てるようなもので、原因が電話の向こうである事を突き止めてくれました。しかし土曜日の夜間、しかもNTTへ問い合わせることもできず、諦めていました。ふと私が最近OCNへの契約変更した事を思い出して説明書を見せると、娘婿は納得した様子でパスワードなどを入力し、あっという間に復旧したのです。2月14日から新プランが採用され、その切り替え工事が出来ていなかったのです。こんなことになると私などはまるでお手上げでなのです。
パソコンを開きペールの接続が可能になり、こうしてブログも書けるようになり、今晩10時の復旧はとても嬉しい出来事となりました。私のパソコン操作が原因だと思ったり、パソコン本体の故障かと思ったり、一時は色々なことが頭を過ぎりましたが、今となっては取り越し苦労だったようです。
怪我の功名とでもいうのでしょうか、この三日間はパソコンの前に座る時間も極端に減って、お陰様で頼まれた原稿を全て書き終わり、肩の意持つが降りたような気持ちです。またその時間を利用して車を洗ったり周辺の身辺整理が出来ました。有り難いと思わなければなりません。
私のブログを日課のように読んでいる方々からは、「何処か体でも悪いのでは」とか心配して電話までかけてくれる人も沢山いましたし、「メールを送ったが届いているのでしょうか。至急メールにてご返事を」と電話がかかってきました。嬉しいことゆえ感謝しなければならないのです。
思わぬハプニングに悩んだり右往左往した3日間でした。それにしてもたった三日間だのに凄い量のメールに驚き、また明日から丁寧に返信を刷るようにしています。
「この三日 手足取られて 身動きも 出来ずイライラ つのる毎日」
「気がつけば パソコン人間 なっていた いいのかどうか 分らぬままに」
「トラブルに なって始めて 脳細胞 低脳露呈 婿殿偉い」
「パソコンを 知ったかぶりで 使ってる 奥が深いと またまた思う」