shin-1さんの日記

○二つの情報誌

 今日は朝から電話が鳴りっぱなしで、西条市で開かれる消費者講座の講師を頼まれ玄関を出ようとすると、家の電話が係り、終わったと思ったら又電話で、結局出発が30分も遅れてしまいました。その原因は今朝の愛媛新聞15面から21面の7面を使ってWEBサイト「シニア世代に向けて情報発信「自悠くらぶ」という特集が組まれました。この立ち上げにはパソコンのことなど分らぬド素人の私が少しのアドバイスをしたものですから、行きががり上今後の運営のお手伝いをしなければならなくなってしまったのです。

 見出しのリード文には次のような言葉が添えられていました。

(愛媛新聞特集記事掲載紙面)

 アクティブに、心豊かに生きたい。団塊の世代をはじめ、仕事や家庭以外に新たな生きがいを持ち、「第二の人生」を楽しもうとするシニア層が増えています。こうした人を応援しようと、愛媛新聞社は26日、WEBサイト「自悠くらぶ」をスタートさせました。健康や趣味、資産運用など各分野の専門家が「案内人」となり、旬の話題を分りやすく伝えていきます。

 本特集はそのオープン記念として、WEBサイトの内容を紹介します。「案内人」9人の人柄やこだわりもクローズアップ、WEBサイトと新聞紙面をリンクさせながら、共通の話題で集い、楽しみ方を提案し合うコミュニティ空間として盛り上げていきます。

 この紙面は愛媛新聞WEBサイト「自悠くらぶ」とリンクしています。

                       http://www.jiyu-club.com/

 自悠くらぶは、旅・巡・音・感・味・財・住・健の8ジャンルに分かれています。様々な分野で活躍する「案内人」が、旅や音楽といった趣味を楽しむコツ、田舎暮しの魅力、住まいづくりのポイントなど、シニア世代に向けた情報を随時発信しています。

 まあざっとこんな内容です。20面・21面には私が紹介するその道の達人清水和繁さん、真鍋明さん、西川則孝さん、徳永栄一さんが登場しています。内容は上のWEBサイトで詳しく見てください。

?(舞たうん94号に掲載されたshin-1さんの日記Vol.2の記載ページ)

 もう一つ、今日はえひめ地域政策研究センターの松本研究員が編集長を務めた10月号の舞たうんが発刊になりました。舞たうんの編集長は毎回当番で研究員が当るのですが、今春センターに出向した松本研究員にとっては初めての経験だけに、右往左往や心配の連続だったと思われます。前回の清水編集長こだわりの食育がテーマの舞たうんの出来が良かっただけに、心配していましたが、どうにか及第点がつきそうです。

 この舞たうんにも前号からブログ風連載を始めているものですから、今回の学校というテーマに相応しい原稿を書こうと頑張りましたが、残念ながら私の原稿は相変わらずの拙文です。これからもしっかり文字の世界で実力をつけたいと日々努力しています。ご指導を・・・・・・。

  「新聞を 読んだ見たよと 電話来る 玄関先で 右往左往と」

  「新聞も インターネットも 力あり 寝てる間に 県下各地へ」

  「忙しく なること承知 引き受ける まるでエッセイ 書く人みたい」

  「お父さん 程ほどしないと 又病気 なっても私 知りませんから」


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shin-1さんの日記

○土佐選手の感動写真

 数日前、松山の東京第一ホテルで開かれたモーニングセミナーに出席していた松原利彦さんから土佐選手の写真をいただきました。ご存知のマラソンランナー土佐選手は、今年の夏大阪で行われた世界陸上女子マラソンで見事3位に入賞した選手です。このままだと日本で開催しながら室伏選手も、末続選手もメダルを逸し、男子マラソン団体の金だけで、その他はメダルの一つも取れないのではとささやかれていました。しかし最後の種目の女子マラソンで、驚異的な粘りを見せて3位に入賞し見事銅メダルを獲得し北京オリンピックの切符を手にしたのです。土佐選手は名前が土佐ながら愛媛県人で松山の大学を卒業しています。ひいきとでもいうのでしょうか、余り朝からテレビを見ない私ですが、この日ばかりはテレビに釘付けでした。この日の土佐選手は最初から絶好調で、最初からレースを引っ張っていました。しかし後半になって追い上げられ、一時は5位まで下がり見ている方もイライラが募りました。でもそこから頑張り、最後は見事3位に入賞した姿は、日本人に大きな感動を与えたのです。

 松原利彦さんは松山のロープウェイ街で「写真まつばら」という写真スタジオを営んでいます。何度かお会いしましたが勉強熱心に加え気さくな方で、お互い声を掛け合ってきました。聞けば彼は世界陸上の会場へわざわざ足を運んでこの写真を撮影したそうです。彼はプロのカメラマンですから腕は確かです。彼からいただいた写真は泣きながらフィニッシュする土佐礼子選手のゴールの瞬間をとらえていました。この写真のポーズは新聞紙上やテレビで見てはいましたが、直接写した写真を見るのは初めてなので、あらためて土佐選手の感動シーンを思い出しました。

 

?もう一枚は日の丸を背中にしてマラソンに出場した5人の選手が戦い終わった晴れやかな姿で写っていました。どの顔も破れた悔しさより戦い終わった清々しい姿です。

 土佐選手の一枚もみんなの一枚もいわば写真は歴史の一コマです。松原さんはその場所に居合わせ、歴史の一コマを切り抜いて保存したのですから凄いことだと思うのです。私たち素人であれば感動の場面ですからレンズも曇るだろうし、写真を度外視して喜びに浸ったことでしょう。でもプロのカメラマンは土佐選手の等身大に絶えず焦点を合わせてきっちりと仕事をしているのです。松原選手にも銅メダルをあげたい様な気持ちでした。

 今は絶えず過去になり、歴史の隅に追いやられて人々の記憶から消えてゆくものです。でもこの写真はデジタル処理され歴史の生き証人として何年か後に日の目を見るに違いありません。私もこの写真を大切に取っておきます。

  「一枚の 写真が語る 晴れ姿 見ながら思う 過去の感動」

  「大阪に わざわざ出かけ 写真撮る これもこだわり プロに脱帽」

  「よくもまあ こんな身体で 走り抜く 四十二キロの 長い道程」

  「勝つ人は 知らぬ所で ひたむきに ただひたむきに 道を究めん」 

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