〇今年最初の講演
日本国内ではオミクロン株という新型コロナが急激に広がり始め、沖縄や山口、広島には昨日からまん延防止法が適用されたり、平静を保っていた県内もオミクロン株の感染に加え、鳥インフルエンザによる養鶏場の鶏の殺傷処分が行われるなど、新年早々その対応に追われています。思い出せば昨年のこの頃も、講演依頼を受けて予定されていた八幡浜市公民館研究大会が急遽中止となったり、色々なことがありました。
そんなドタバタがあったので、今年こそは大丈夫そうだから再びの講演依頼が年末にあり、病後で多少心配はしましたが、一も二もなく引き受け昨日は12時ころに家を出て、海岸国道378号を走り八幡浜へ向かいました。八幡浜は妻の実家のある町なので、病後の付き添いのような形で妻も同行してくれました。道の駅みなっとで妻を降ろし、会場である市民活動文化センターへ到着しました。用意してもらっていた前庭の駐車場に車を止め、センター内楽屋控室に案内され、教育長さんなど沢山の方々と次々名刺交換しながら、開会式が終わるのを待ちました。
大きな大会は昨年松山市民会館で行われた公民館全国大会でインタビューダイアローグのインタビュアーを務めてい以来で、少し戸惑いも感じましたが、やがてステージに案内され講演が始まると、マスクをして立ったまま、スライド操作をしながら90分間お話を続けました。あいさつに訪れた市長さんまで前座席に座って聴いていただくなど、ステージへの反応は上々で、無事役目を終えることができました。
去年から私が委員長を務めている県公連専門委員会では、「社会の大転換期における公民館活動」について諮問を受け、答申案の作成に向けて知恵を絞っていますが、その一端を披歴するような内容の話をしました。今月20日に答申を出す予定なので、まだその全容を語ることができず、入り口までの話で終わりましたが、今年は公民館版SDGsの答申が終わればその普及に向けていよいよ動き出す予定です。
「昨年の 全国大会 以来にて 少々戸惑い ながら何とか」
「ホールにて マスクをしての 90分 立ったままにて 喋り続ける」
「それなりに 思い伝えて ホッとする 会場あちこち 顔見知り人」
「今年は 公民館版 SDGs 普及する 思いを込めて やろうと誓う」