人間牧場

◯二宮金次郎像の台座作り

 私が人間牧場で主宰している年輪塾で二宮金次郎の学習を2年間しました。そんなことを知った長年親交のある愛媛大学名誉教授の讃岐先生から、高さ30cm程の小さな二宮金次郎の銅像をいただきました。以来この銅像をまるで同行二人のように持ち歩いて、尊徳の教えをお話しています。

 いつもエコバッグに中国の古書「大学」と一緒に入れているため、二宮金次郎像を粗末に扱うような気分になり、何とか使わない時は定位置に置きたいと思い、木製の台座を作ることを思いつきました。ヒノキの切れ端丸太を半分に切って、下半分を丸木舟展示に使っているため、残り上半分を使うことにしました。

 先日ネットで買った木材専用のグラインダーで丸太の表面を削り、何度も銅像を乗せて修正し、2時間ほどで仕上げました。我ながら上出来だと自己満足し、出来た台座とともに海の資料館海舟館に置きました。これからは今まで通り持ち歩きますが、日常はこの台座の上に安置し大事にしたいと思っています。

「大学の 懇意な教授 頂いた 金次郎像 同行二人」

「エコバック もっと大事に するべきと 台座制作 丸太使って」

「2時間を かけて作った 台座でき 満足しつつ 資料館置く」

「不器用を 自認の私 故なるか これから先は 尊徳話」

[ この記事をシェアする ]