人間牧場

〇五右衛門風呂を楽しむ

 昨日は人間牧場のウッドデッキで妻と二人、防腐剤を塗る作業をしました。家を出る時「作業が終わったら人間牧場の風呂に入りたい」という妻のリクエストに応え、作業後ロケーション風呂を沸かしました。風呂を沸かすのは先々週子ども体験塾の収穫祭で、子どもたちに足湯をして以来です。

いい湯だな
ロケーション風呂からの眺望
ウッドデッキで思い切り深呼吸

 通称ロケ風呂と呼んでいる五右衛門風呂は長男息子が設計した自慢の風呂です。火を焚いて沸かすこともできますが、昨日は灯油給湯器で沸かしました。8分目張ったお湯の中にゲス板を沈め、北側の押上げ板戸と両側の鎧戸を開けた浴室からは、標高130mの樹間眼下に瀬戸内海の眺望が開け、周囲の雑音も聞こえず、まるで別天地のような雰囲気でした。

 人も来ないプライベートな浴室なので、二人で代わる代わる浴槽に入り、「源泉かけ流し」のお湯を堪能しました。このお風呂の最後の締めは二人で一緒に浴槽に入り、勢いよく溢れ湯を楽しむことですが、妻は「凄い体験だね~え」と感動した面持ちでした。私は一人で山弁(弁当)を持って草刈りや山仕事に来た時、時折風呂を沸かして一人湯を楽しんでいますが、妻はまだこの日が2度目のようで、「時折この風呂を沸かして温泉気分を味わいたい」と興奮気味でした。

 そう言えば人間牧場を造って16年、内外から多くの人がやって来て楽しんで帰りますが、家族で使って楽しんだことはまだ一度もなく、ピザ窯やかまど小屋、ロケ風呂、囲炉裏などを使ってそろそろ家族で楽しむことも考えたいと思っています。妻と一緒にお風呂を堪能し過ぎたためお湯に当たり?、使った風呂の湯を抜くことやボイラーの電源を切るのを忘れて帰り、今朝早起きして人間牧場まで片道12,5㎞の道を往復して終いをしました。何という失態で小。アッハッハでした。

「防腐剤 塗ったその後 風呂沸かし 妻と二人で のんびりゆっくり」

「押し上げの 窓から見える 瀬戸内海 ロケ風呂入り いい湯だなあ~と」

「そう言えば 体外の人 多いけど 家族のために 使わず今まで」

「これからは 少し考え 変えようと? 妻にサービス ゴマすり作戦」 

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