人間牧場

〇ふるさと体験塾国道378号ハイキング(その2)

 JR喜多灘駅を出発した一行は、海岸国道と並行した旧国道である満野浜住宅地の、普通は滅多に歩かない道路もハイキングなのであえて選んで歩きました。別名夕やけこやけラインと呼ばれているこのルートは信号も殆どないことから、最近はスピードを上げて走る車の交通量が増え、時折交通事故も発生していますが、海岸国道は一部を除けば広い遊歩道が併設されていて、安全に歩くことができるのです。

国道と並行居て走る旧国道の市道を歩く子どもたち
屋根の上に展示した戦闘機のモデル
国道沿いに展示して風を受けプロペラを回す戦闘機はまるで空を飛んでいるようでした
天気も西の空から次第に回復し、雨上がりの司会180度の眺望は見事でした
ラーメンショップの浦の道を本村目指して走りました

 満野を出て最初の目的地は富貴の浜の戦闘機群です。近所に住む人がアルミ缶などを利用してかなり大きな戦闘機を製作し国道沿いに展示していて、道行く人が珍しそうに横目で見ながら通過する場所なのです。戦闘機は有に10機を数え、歩道横の屋根の上にも数機展示していました。その出来栄えはプロの技で、特に男の子はこんなモデルに憧れるのでしょうか、屋外展示の戦闘機に熱心に見入っていました。

 富貴には私が子どもの頃は富貴小学校という学校がありました。大きくなると下灘中学校で合流するのですが、余り交流のなかった同級生と同じクラスになるのが楽しみで新鮮にも思えました。一行は少し高台を通るラーメンショップ裏の道を歩きましたが、その頃にはすっかり雨も上がって青空ものぞき、海と空と水平線と島影など180度の視界が開け、あらためて国道界隈から見える眺望の素晴らしさを実感し楽しみながら歩きました。

「国道沿い アルミの缶を 再利用 作った見事な 戦闘機群」

「いやあ立派 まるで本物 見てるよう 風受けプロペラ 青い空映え」

「プラモデル 夢中になった 子ども頃 思い出しつつ ワクワクしつつ」

「そのうちに 雨も上がって 青空が 海・空・島影 眺望絶景」

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