人間牧場

〇県民総合文化祭連句大会に招かれました

 今年の2月15日、宇和島水産高校の大先輩であった玉井恭介さんのたっての願いが実現し、私設公民館煙会所にて吟行会が開かれました。その折、玉井さん「秋の頃には人間牧場にて吟行会を開きたい」、私「いつでもどうぞ」と約束をしていましたが、残念ながらその約束主の玉井さんは3月に急逝してしまいました。故人との約束なのでしっかり守るべく残暑の残る10月9日に人間牧場にて吟行会を開きました。

県民総合文化祭連句大会開会式

 そんなこんなのいきさつで知り合った久翠さんのご推挙もあって、県民総合文化祭連句大会の講演を引き受ける羽目となり昨日の午前、中愛媛県県民文化会館で開かれた大会に出かけました。集まった文芸に秀でた文化度の高い人に比べればはるかに劣る私ゆえ、「何を話そうか?」思いつつあっという間にその日を迎えてしまいましたが、生来のネアカゆえ思いつくまま90分ほど、用意したパワーポイントを見せながらお話をしました。

 会場には同じ夢工房仲間の平井さんや原田さんもいて、特に平井さんはこの日の司会を取り仕切っていてびっくりしました。また今は廃業していますが、かつて若い頃行きつけだった割烹「いよじ」のおかみさんも講演を聴きに来てくれていて、何とも面映ゆい感じがしました。昨日は大会の様子を愛媛CATVが取材に来ていて、恥ずかしながら講演後も何かと補助取材を受けました。

 この日大西会長さんから、石打句会報10月号の抜粋A4半折4ページの「吟行句会・双海町『人間牧場』という、人間牧場で開いた吟行句会の資料をいただきました。さすがに素晴らしい内容でした。

「過去2回 わが施設にて 吟行会 やったご縁で 大会招かれ」

「会場に 親友馴染みの 人ありて 面映ゆい感じで 話し始める」

「文芸に 秀でた人の 集まりは 格式高く 少し難題」

「いただいた 会報抜粋 記事を読む 過去の出来事 振り返りつつ」

 

[ この記事をシェアする ]