〇水仙が満開です
昨日の愛媛新聞の朝刊に、双海町下灘下浜の水仙畑が紹介されていました。このところ下灘串駅近くの鉄橋を渡る列車が紹介されたり、地域おこし協力隊の本多さんさんや私が載ったりと、新年早々双海の記事がタイムリーに出て何かと賑やかです。ちょっと目を話すと見落としそうな小さな記事ですが、新聞記事は読者の残像として残るだけに、こうした小まめなことの積み重ねによる情報発信はとても大切です。
ところでこのところ、今年は冬が来ずに春が来たような暖かさで、昨日テレビで見ていると梅の名所梅津寺公園では、例年より一ヶ月も早く梅が開花したと紹介されていました。歳をとると寒いのは苦手で暖かいのは大助かりなのですが、どこか異常さを感じて、会う人会う人まるで気象予報士のように、「これはエルニーニョ現象だ」とか、「温暖化の影響で暖冬」などと、テレビの受け売りのような話をしています。
水仙も例外ではなく今年は例年より20日間ほど早い開花のようで、今週末に予定されている初春水仙祭りはどうやら満開の水仙が楽しめそうです。冬のイベントは集客に苦労するといいますが、水仙はただでさえ人の来ない冬場に、人を呼べれるありがたいイベントです。今ではすっかり有名になりこの時期になると、初春の風物詩として新聞やテレビに必ず紹介してもらえるまでに定着しました。水仙畑を守り育ててきた金山さん親子の努力と、水仙祭りを開催する花の会の努力が相乗効果を発揮したからこそ、ここまで成長してきたのです。
水仙は花を見て楽しみ、花と球根を売って儲けようと、まちづくりの草創期には多いに夢を膨らませましたが、残念ながら経済効果は思ったほどにはなりませんでした。でも町のイメージは確実にアップしたのです。金山さんの畑から見える豊田漁港の防波堤も、どこか函館の五稜郭に似ていると、昔記事に書いたことがありましたが、いみじくも昨日のfacebookで、地域活性化センターの前神さんが、そのことに気付いてくれたようで、わが意を得たりの心境でした。昨日の新聞を見て多くの人が水仙を見にやって来ることでしょう。さあ週末は初春水仙祭りです。
「今年は 暖冬影響 水仙が 早くも満開 昨日の新聞」
「水仙の 花は清楚で 美しい まるであの人 みたいとニヤニヤ」
「週末は 水仙祭りに 沢山の 人が動いて 町が賑やか」
「何年か 前に書いたな 五稜郭 どこか似ている 同じ人あり」