人間牧場

◯石手寺へ妻と二人で初参り

 昨年の7月、親父が他界したので今年は喪に服しているため、門松飾りや神社への初詣は控えていましたが、一年の始まりの区切りとして、お寺ならいいだろうと、石手寺へ妻と二人で初参りに出かけました。石手寺は四国八十八箇所の霊場名刹とあって、境内にはお参りの長い行列ができていて、私たちも行列に身を委ね、懇ろにお参りを済ませました。線香の煙りを半身にいただき、家族の健康を願いながらお、寺を後にしました。

 昨日は何も予定がないので、近くの空と森という東道後の温泉を訪ね、のんびりゆっくり過ごしました。私たちと同じように正月を温泉に浸かり、のんびり過ごそうという人たちでかなり混んでいましたが、私たちもお湯に浸かったり岩盤浴を少し長めの2時間ほど楽しみ、たっぷりと健康的な汗をかきました。私たちは愛媛松山の近くに住んでいるため、時々こうして近場の温泉を楽しむことができて幸せに思います。

 孫たちは両親に連れられて松前の実家へ行き、替わりに次男夫婦が泊まりにやって来ました。愛南の親友からいただいた大きなカンパチを私が捌き、妻が刺身を作りました。年末から正月にかけて妻は、まるで賄いおばさんです。泊まりに来る人の食事や布団の世話等、相変わらずの忙しさです。私は喪中で出さなかったけれど、届いた年賀状を見たり、かなり分厚い新聞を読んだり、何をするでもなくのんびりと、穏やかな正月元旦を過ごしました。

  「裳に服し 神社参拝 できぬゆえ お寺参りで 安全祈る」

  「名刹の 石手寺長い 行列が みんな何かを 求め手合わせ」

  「親友が 送ってくれた カンパチを 私捌いて 妻が刺身に」

  「年賀状 出さないけれど 届きたる 多くの人に 感謝して読む」

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