〇かくてありなん文化の日
昨日11月3日文化の日でした。最近は国民の祝日も「成人の日」のようにその年によって変り、一定の日でないものもあって、中々読み取れませんが、文化の日は不動のため各地で文化祭等が行なわれているようで、下灘地区では公民館祭りだと有線放送で報じていました。息子は若嫁が仕事のため、休日で遊びに来ていた娘家族の子どもを誘って、下灘の港付近へ釣りに出かけたようで、パットライスの実演をしていた松本さんとも出会い、ドン豆をお土産に持って帰ってくれました。
午前11時に島根県出雲に住む親友南さんがやって来るというので、家庭菜園に出てタマネギを植える準備をしながら、到着を待ちました。やがて20分ほど前に南さんは家族5人でやって来ました。前回来た時は親子4人でしたが子どもができ、その子どもも早10ヶ月で、伝い歩きができるほどに成長していました。南さんと出会ったのは私が島根県西ノ島町に講演に出かけた時ですから、もうかれこれ7~8年にもなります。会わせてくれた町議会議員(後の議長)だった角市さんも既に他界していますが、その後役場職員だった南さんは島根県庁へ出向し、そのことがご縁で県庁職員の女性と結婚したり、役場を退職して出雲生姜を生産する農家に転職しました。
転職については結果的に出向元へ背を向けることになるので、多少私も自責の念に駆られていますが、まあ仕方がないことと諦め、農業や生姜を使った商品開発に非凡な才能を持つ彼の前途を応援しているので、今回も高知県馬路村や四万十などを家族で巡る研修小旅行を、馬路村の木下さんと共に楽しみにして待ちました。昨日は少し肌寒かったので、ゲストハウス煙会所での対応を止めて、リフォームの終わった親父の隠居へ初めてお客さんとして迎え、積もる話をして12時ころ帰って行きました。
息子たちは釣が終った後、ふれあい公園の広場へ凧揚げに出かけたようです。息子は500mの長いタコ糸を用意し、タコに小型カメラを搭載して天高く上げたようですが、ドローンならぬタコによるカメラ撮影は、息子の当面のテーマのようです。写した動画を見せてもらいましたが、風ブレでまだまだといっていました。
夕方ラーメンが食べたいという孫4人のために、私たち夫婦も胴元として声がかかり、豚太郎へ出かけました。折りしも昨日は綺麗な夕日がダルマ現象で落ちた様子が、伊予市街へ向う車の後方に見え、カメラを持参しなかった後悔をしていると、高野川の路側帯で夕日を撮影している、見覚えのある人を発見しました。公民館の隅田さんでした。携帯で電話を入れましたが、隅田さんもスマホのカメラしかなかったようでしたが、有難いことに夕方そのリアルな写真を、わざわざ私のパソコンに送信してくれました。昨日もかくてありなん、いい一日でした。
「文化の日 風は強いが 好天に 恵まれ秋を みんなで満喫」
「島根から 親友家族 やって来て リフォーム隠居 初めてお客」
「釣り・祭り 凧揚げ等を 満喫し ラーメン食べたい 孫リクエスト」
「カメラなく 自慢の夕日 撮り損ね 仲間頼んで メールで届く」