shin-1さんの日記

〇人間牧場の雑石積み工事が終わりました。(その①)

 「何か仕事はないですか」と地元の土木業者から、私にかかってきた一本の電話が思わぬ方向に発展し、「見積もりだけでも」が「安くしておきますのでやらせてください」となって、今週人間牧場の雑石積み工事が始まりました。雨が降る頃になると気になっていた箇所だったので、わが家の大蔵大臣である妻に相談をしましたが、わが家ではただ今息子家族と道教のための大々的なリフォーム工事中で、相当な出費を余儀なくされている最中だけに、多少渋い顔をされましたが、私のへそくりを全事業費の半分程度出すという約束で、土木業者さんに仕事を頼みました。

 明くる日から土木業者さんは社長以下5人でやって来て、小型銃器を使って掘り方工事をしたり、雑石を運んで石積みを始めたりし始めました。私も先週から今週にかけて仕事が立て込んでいて、工事が気になりながらも要所要所で顔を覗かせ、チョウハリや作業手順などについて若社長と相談させてもらいました。

 先週の好天とは一転して今週は梅雨の走りや予想以上に早かった入梅のお陰で空を眺めながらの作業となりましたが、一昨日広島から帰ってみると工事完了の請求書が私の机の上に置かれていました。仕事完了の検査も行わずに請求書とは少し気が早いなあと思いつつ、妻と支払いについて話しました。

 中小な土木業者にとって月末とはどんな意味を持っているのかなどを話しながら、「どうせ支払うのだったら今朝支払ってあげたら」という妻の後押しを得て、私の持分は私が郵便局で、妻が支払ってくれる持分は妻が銀行で降ろし、郵便局のロビーで9時10分に待ち合わせをして近くの土木業者の事務所へ支払いに行きました。

 それもそのはず土木業者さんは大層喜んでくれましたが、私は昨日の朝起床して間もない5時に軽四トラックを走らせ、小雨が降る中を人間牧場へ工事完了の様子を見に行きました。乱雑だった工事現場は跡形もなく綺麗に片付けられ、雑石積みの完了した広場の土は均されていました。そしてその赤土の上に真新しい砂利が撒かれて、満足の行く出来栄えでした。

 今回の工事は5メートルほどの雑石積み追加工事や、別の箇所へコンクリートを流す工事もついでにお願いした経緯があって、42万5千円の見積もりが、税込みで総事業費は45万円に膨れましたが、追加の仕事が多かったため納得のいく金額です。これで梅雨の雨で土砂崩壊する心配もなくなりました。何よりも嬉しいのは、今日から始まる人間牧場でのk度も体験熟のプログラムに間に合ったことです。

 京は台風接近や梅雨で多少心配をしていますが、子どたちが元気に人間牧場へやって来る予定です。そろそろ準備をして出かけようと思っています。


  「雑石を 二段三段 積む工事 やっと終わりて 金を支払う」

  「通帳の 貯金残高 底をつく これから先は 夢におさらば」

  「業者さん 月末来ると 顔青く ほんのちょっぴり 人を助ける」

  「牧場も 土砂崩壊 せずに済む 転ばぬ先の 杖となりぬる」

 

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