shin-1さんの日記

〇香川県高松への旅

 旅といえるかどうか分かりませんが、昨日は雨の中講演のため松山から特急いしづちに乗って高松へ行きました。天気がよければ自家用車でとも思ったのですが、台風1号の影響で日本列島に前線が居座り、あいにくの雨模様だったので、松山駅の直ぐ前のキスケ駐車場に車を置いて、列車に乗り込みました。JR四国では高松往復の切符を買えば駐車場利用料金が24時間無料なのです。

 松山駅発午前7時19分の列車は岡山へ向かうしおかぜ号と高松へ向かういしづち号が、連結して瀬戸大橋の袂にある駅まで走るのです。

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(車窓に広がる瀬戸内海備讃瀬戸の海と島影)
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(少し雲のかかった讃岐富士)

 列車の旅はのんびりできて、高松までの約2時間半は本を読んだりうとうと寝をしたり、時には物思いに耽ったりしながら随分とリラックスできました。雨は小降りで松山から高松までは左手に瀬戸内海が広がり、小雨や霧が立ち込めてまるで水墨画の一幅を見ているようでした。

 丸亀付近では金比羅山から見える讃岐富士が綺麗に見えました。香川の山々は何故かお椀を伏せたようななだらかな山が幾つも見えて、車窓を眺めるだけで結構楽しいものです。指定席の一両はがら空きで、席を移動して手持ちのデジカメで何枚か移り行く姿を撮りました。

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(自治会館の窓から見えた高松屋島)


 高松駅からは980円のメーターで会場となる福岡町の香川県自治会館までタクシーを利用しました。エレベーターで7階に上がり講師控え室へ案内されました。午前中の講義は既に始まっていて、メンタルヘルスケアーの講義がお医者さんによって行われていました。

 私の講義は少し中途半端な10時45分から12時15分までの90分でした。香川県内の自治体から課長さんが80人余り集まっていました。まちづくりや人づくりなど行政が取り組まなければならないテーマや心構えを思いつくまま話しましたが、反応は上々のようでした。

 朝が早く、昼も講演が終わると直ぐに駅まで引き返し、折り返し列車にタイミングよく乗ったため朝食も昼食も食いっぱくれてしまいましたが、このところエネルギーオーバー気味だったので、調節の意味で良い一日となりました。

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(香川県市町村課長等研修会)

 しかし便利な世の中になったものです。朝家を出て高松で仕事をして、午後4時にはわが家へ着くのですから、四国も距離的には変わらなくても時間的には狭くなりました。それでも四国は一つといいながら四国四県にの風土や習慣はまったく違っていて、特に香川は平地が多くコンパクトな県なので、受ける印象は様々なのです。帰ると偶然でしょうか香川の友人溝渕雅子さんからしょうゆ豆と美味しいうどんが届いていました。妻は早速うどんを茹でて食卓へ用意してくれました。朝食も昼食もできず、小腹ならぬ大腹が減っていたため、うどんを沢山食べて満腹でした。


  「墨絵見る そんな感じの 風景を 車窓眺めて 高松への旅」

  「送られし うどん茹きて 食卓に 大好物だと 舌鼓打つ」 

  「何事も なかったように 夕方にゃ 自宅に帰る 便利世の中」

  「往復で 二時間読書 できました あとはうたた寝 のんびりな旅」

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〇日暮れ恋歌

 一昨日、砥部町老人クラブ西地区の総会に出かけて、講演が終わるといきなり一人の方が立ち上がって近づいて来られました。何やら見覚えのある方ですがもう長い間顔を見ていなかったため、すっかり忘れていました。記憶の糸を手繰りながら、その人が役場在職中福祉関係の機器納入業者であったことを思い出しました。私にとってこの方は縁もゆかりもないのですが、保健婦さんの話によると作詞作曲が大好きで、双海町の歌を作ったから聞いてくれと自作自演のテープを渡されたことが一~二度あったのです。

 そのテープも退職のドサクサでなくなりましたが、歌は演歌調で中々のものだったと、おぼろげながら記憶しています。さてその方は私に一枚のコピー用紙を手渡たされました。そして司会の方にここで歌いたいからマイクを貸して欲しいと頼んでいたようですが、残念ながら12時を過ぎて昼食時間となっていたので、断わられたようです。私も先を急いでいたので、「ありがとうございます」と言葉を添えて握手し会場を後にしました。

 社会福祉協議会前の駐車場まで歩いて行き、手渡された歌詞を見ると、「♪日暮れ恋歌♪、平成7年6月作曲兼光明」と書かれていました。

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 平成7年6月という期日からすると今から15年前で、私は地域振興課長としてシーサイド公園の整備や運営に携わっていました。多分私がかつていただいた歌詞とテープによく似ていると思いました。今日も老人クラブ東地区の総会に出かかる予定なので、事務局の方に住所を聞いてお礼のハガキを出したいと思っています。そして願わくばテープに吹き込んだ自慢の歌をいただきたいものです。

 降って湧いたような出来事でしたが、記録にとどめるべくスキャナーでパソコンに取り込みました。


 それにしてもよくできた歌です。歌詞の中には双海の特徴である夕日夕焼け、波、カモメ、漁火、小船、潮の香り、蛍、川の流れ、花などがこれでもかというほどちりばめられていました。今時演歌は古いと思われますが、私にとってはこの上ない喜びなのです。喜色満面な兼光さんの笑顔が頭の中で思い出されました。


  「講演が 終わりいきなり 歌詞持ちて 手渡す初老 見覚えありて」

  「そういえば 十五年前 歌テープ 貰ったけれど 今は何処かへ」

  「歌詞言葉 双海の自然 ちりばめぬ 恋歌一度 聞きたいものだ」

  「あの人も 私もかなり 古人間 昭和は遠く なってしまった」

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