○梅の実の収穫作業で体が痛くてだるい
昨日は山口県岩国市への往復の間、「どこか体がいだるく、体が痛いのはなぜだろう」と思っていました。それもそのはず、金曜日に県立中央病院の待機健康診断に行き、血液検査や診断の結果が良かったため、ルンルン気分になって、11時にわが家へ帰宅するなり人間牧場の梅林へ、軽四トラックにキャリーを積んで梅の収穫に出かけたのです。今年は梅が不作のようで人間牧場の11本梅の木のうち、お休みのような殆ど実がついていない木もあって、収穫量は豊作でも不作でもない普通でした。
前日雨が降り収穫を危ぶんでいましたが、幸いなことに薄日の差すまずまずの天気に恵まれ、梅の実の収穫に挑戦しました。猿年の私はまるで猿のように梅の木に登って枝から枝へと移って行くのです。「桜切る馬鹿、梅切らん馬鹿」昔から言われるように、梅は剪定をしないといい実がつかないそうですが、人間牧場の梅林は剪定をしたことがなく伸び放題なのです。それでも毎年コンスタントに実をつけてくれているのです。
梅の木はやたらと堅いトゲがあって、地下足袋をはき少し厚手の服を着て完全防護をしたつもりでも、容赦なくトゲが体に突き刺さって痛いのです。体中に引っかき傷が無数にできて、まるで切られの四三郎のような感じになってしまいました。
慣れない作業は途中休憩をしたものの夕方6時まで続きました。小さな梅を一つ一つたった一人で、しかも木に登ってもぎ取るのですから時間がかかるはずなのです。それでも20キロキャリーに4つですから80キロ弱といった感じです。これを坂道を車まで運ぶのがまた一苦労で、体力が減退している私には大変な作業でした。ふとこれから先のことが思いやられましたが、収穫した梅の実が予想以上に多かったため、体にこたえたことなどすっかり忘れていたのです。
歳をとったら疲労はむしろその時よりも明くる日から症状が出始めるのです。案の定今でも少し体がだるく、とげで痛めた傷に妻が薬を塗ってくれたものの少し違和感があって、「ああ俺も歳だなあ」と思うのです。
今日は仕事の合間を縫って何としてもこの梅の実を処理しなければなりません。梅酒と梅干しに自家加工する予定です。梅酒のビンを確保するため昨年と一昨年に漬け込んでいる梅酒のビンから梅酒を一升瓶にジョウゴ使って移し替える作業からしなkればなりません。また梅干しは専用のポリ容器に15%程度の減塩にして漬け込むのです。15%にするには腐敗防止のために、また梅酒も子どもが飲むため焼酎を使わない梅ジュースにするため少しだけホワイトリカーを振りかけるのです。こうすれば具合のいい梅干しと梅酒が半年後には出来上がる算段です。
私はこれまで梅酒や梅干しづくりは妻の仕事にしてきましたが、リタイヤして自分の時間が自由になったのを機に、人間牧場で収穫した梅の加工は妻の協力は得ますが、できるだけ自分でやるようにしています。そうすることが人間牧場の趣旨にもあっているからです。
私の夢は人間牧場というブランドの梅干しと梅酒を作ることです。今年は人間牧場のレッテルを作って梅酒のビンに貼ってみたいと思っています。既に2年分の梅酒が倉庫の中で眠っていますので一升瓶に換算すると50本くらいは取れそうなのです。そしてその梅の実をジャムに加工することを考えていますが、今年はいよいよ釜戸小屋も着工する予定なので夢は膨らんでいます。ああやりたいことがいっぱいあって忙しいですねえ。足腰が痛いなんて言ってはいられません。
「足腰が 痛いが何故?と 思いきや それもそのはず 慣れぬ作業で」
「まるで猿 枝から枝へ 飛び移り 梅の実もいで 袋に入れぬ」
「今年こそ 牧場名の レッテルを 張ってブランド 梅酒作りぬ」
「上出来の 梅酒凍らせ 口運ぶ さわやか香り 口に広がり」
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講演から 梅の収穫やら フル回転ですね
制服販売も、恒例の売り出しも一段落し
メダカや 金魚を眺めています。
6月の第一 第二 第三 土曜日は土曜夜市が始まります。 いっぷく亭も 体験教室を開きます
ちなみに 私は 第二の紙ヒコーキ作りの
当番です。お孫さんと遊びに来てください
驚くほど 人が来てます(笑)