shin-1さんの日記

〇人間は何時間寝るのが適当か
 今朝私の親父の隠居へ出かけました。90歳になる親父は初冬の寒さで活動が制限されているため、最近少し元気がないようですが、それでも昨日は夏から秋までわが家の食卓を賑わせていたピーマンとシシトウの茎を引き抜き、後を綺麗に整地していつでも何でも植えれるように耕してくれていました。冬場の仕事として部屋の中で夢中になってできる何かを探してやりたいと思っています。
 その親父が今朝は「昨夜は余り眠られなかった」とこぼすのです。親父に「昨晩は何時に寝たのか」聞いてみると、「午後7時に寝た」というのです。普通なら大笑いなほど寝ているのですから、朝早く目が覚めるのは当然なことなのです。「じいちゃん、そんなに早くから寝るから朝早く目が覚めるのよ」というと、「それでも夜は何にもすることがない」とまた減らず口をたたくのです。「まあ寝れなくて死んだ人ははいないから」と小声で言って隠居を後にしました。
 私の場合は夜12時寝ます。朝は4時に起床します。ですから私の睡眠時間は一日4時間なのです。同じ屋根の下に住んでいる妻は寝るのは11時ころです。起きるのは6時ころです。つまり妻は毎日7時間寝ているので毎日私より3時間余分に寝ています。ということは一年で私より1095時間も睡眠時間が多いのです。妻いわく「私は働いているのでこれぐらい寝ないと体が持たない」と・・・。じゃあ「私働いていないのか」と言ってやりたい心境です。
 人間の暮らしは3分の1論が最も多いようです。8時間寝て、8時間働いて、8時間が自由時間だそうで、そのことは学校でも教わりました。でも私の睡眠が4時間で少ないのなら毎日4時間も府やんさなければなりません。妻がいつも私に言っているように、「若い時に寝てない、つまり睡眠時間が少ない人は歳をとると寝たっきりになって帳尻が合うのだ」そうです。じゃあ近所の寝たきりのおばあさんは若いころから余り寝なかったかそこの息子さんに聞いてみると、そんなことはなかったと述懐しますから、これも一概には言えないことのようです。

 今日いっぷく亭でその話をした後、皆さんに手を挙げてもらったら、7時間睡眠の方が殆どでした。「あなたたちは毎日7時間も寝たら目が腐るぞな」といって、大笑いをしました。
 睡眠をたっぷりとれることは精神的に安定しているからだとよく言われます。それもそのはず、何か悩みがあったらそのことが気になってなかなか眠れないものなおです。妻など友人と一泊泊りの旅行に行く前日の夜などは興奮して眠れないのかいつまでも起きていて、肝心の出発間近や旅行先で、酔い止め薬の効果も手伝って寝ながら旅を続けているよなもので、帰ってからも友人と夜遅くまで他愛のない話に花が咲いて夜更かし、結局は寝不足のままで帰ってきて、「アー疲れた」とあらわもない姿でくつろぎ「やっぱり家が、やっぱりあなたの横が一番だわ」とすり寄って?くるのです。
 人間は自分に合った睡眠時間をつかむことが大事です。私の場合たとえ短い睡眠時間であっても、寝つきは早く、床に入って5分もすれば夢ごこちなのです。また旅先など関係なくどこででも寝れるのも嬉しいことです。夜は朝のため、一日のためにある」とは若松進一の言葉です。一年で一番夜が長い時期です。自分の生活のリズムに合わせてたっぷりと睡眠をとりましょう。

  「睡眠は どれ程とれば いいのかな 私の場合 たった四時間」
  「妻などは 俺より先に 寝るくせに 起きるの遅い 随分違うな」
  「殆どの 人が毎日八時間、つまり人生 三つ一程度 寝てる計算」
  「寝不足は 寝たきりになる もっと寝て いつも言われて 早く四十年余」 
 

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shin-1さんの日記

〇今日で三回目のいっぷく亭
 今日は朝早く起きてブログ画面を立ち上げましたが、残念ながら午前2時から午前7時まで、メンテナンスの時間でブログの文章を書くことができず、右往左往してしまいました。仕方がないので午前7時まで本を読んだり頼まれているエッセーなど別の原稿を書いたりして過ごしましたが、やはり毎日のリズムが狂うとどこか忘れ物をしたような雰囲気になって、今日は外が雨のせいもあるのでしょうが、もやもやした雰囲気でした。
 今日は伊予市商店街にあるいっぷく亭にお邪魔して3回目の雑談会をやりました。雑談会といっても私が話すだけの卓話形式講演会なのです。思いつきで話す私ですから、話したことをメモをしておかないといけないので、その日の集会が終わったら次の話の内容を考え項目だけ書いているのですが、今日のように質問が出ると、結局は少しダブった話になるし、また毎回初めての人もいるので適当に喋っているのです。
 それにしても、集まる人の数が一回目より二回目、二回目より三回目と次第に人数が多くなるのはどういう意味を持っているのでしょう。多分運営委員長の谷岡さんはじめ運営委員の皆さんのお声かけが人数を増やしているのでしょう。まあ手前味噌な考えをすれば、本題である私の話がもし眠たいようなつまらない話だったら次は何のですから、私の話もある程度認知していただいたと勝手に思っておきます。
 今日はわざわざ宇和島からもお客さんが見えられていました。私よりはるかに格好いい紳士と奥さんが正面に陣取り熱心に聴いていただきました。勿論もうすっかり顔馴染みとなったいっぷく亭の方々も熱心で、穴があったら入りたいようなかぶりつきの席配置で聴いていただきました。
 私にとって今回のいっぷく亭での話は、今までにないような集会でした。同じ人を相手にする気安さもあるものの、同じ人に話す難しさも体験しました。わずか一週間おきにはなす私も大変ですが、聞く方も一週間前の話は少々空耳でも完全に覚えているのです。これは勉強しなければいけないと思いました。私の話が薄っぺらいと見下されてどうしようもなく行き詰ってしまうに違いないのです。
 今日は講演会の後、会場裏の和室で手作りの昼食をいただきました。巻寿司、稲荷寿司、小鯛の三倍酢、エビの天ぷらでしたが、兆度お昼時だったため美味しく頂きました。まるで親類のような気持ですっかり御馳走になりすっこりリラックスして帰りました。

  
  「いっぷく亭 いっぷくつもりが にふくする 寿司を食べつつ 四方山話」
  「同じ人 相手に三回 話しする 同じ話も 出来ぬばかりに」
  「紳士風 見たこともない 男前 人に生まれて 大きな違い」
  「六十年 生きてて会わぬ 人に会う 今年も新顔 わが懐に」  
  

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