shin-1さんの日記

○孫の誕生はまだかな

 昨日は長男の嫁の出産予定日でしたが、初産に引き続き今回も出産が遅れそうな雲行きです。嫁の実家も私たちも嫁の出産を心待ちにしているため、外から電話がかかれば「もしや?」と、電話がかかる度に一喜一憂しているのです。昨日は愛媛海区漁業調整委員会の委員をしているため、会議に出席するため愛媛県水産会館へ出かけましたが、途中息子の家に立ち寄りました。1年9ヶ月になる孫希心は出産が予定されているため、4月から近所の保育園に通わせていてあいにく留守で、嫁のあゆみさんが一人いました。

 息子も仕事に行っていたので久しぶりに二人水入らずで色々なことを話しました。出産のこと、子育てのこと、夫婦のこと、将来のことなどなどをしっかりと受け止めて暮らしている様子を聞いてひと安心しました。

 話の中では出ませんでしたが、やがて近い将来私たち親と双海町で同居する話が水面下で進んでいます。私たちは勿論91歳になる親父もそのことを望んでいて、親父からは「同居はいつごろから」と、老い先を考えてせかされていますが、息子と地にとってもそれ相当の覚悟と決断が必要なだけに、一つの目安として孫が小学校に入学する時期を選ぶことも考えているようです。

 息子は設計の仕事をしているので、2世代同居となると家の改造も考えなければならず、私たちが同居した時代とは随分考えを変えねば、お互いがいい家族の人間関係を保てないのです。妻は大家族の中で苦労してきただけにそのことに特に敏感で、息子や嫁の立場をしっかりと考えているようです。いずれにしても、孫の誕生を機にそろそろ同居の話を再燃させたいと思っています。

 昨日は実のところ、嫁あゆみさんの大きくなったお腹の姿を写真に撮りたくて伺ったのです。まるで大相撲の関取のような腹をしている妊婦に、「写真を撮らせて」といったら、例え親子でも「嫌よ」と拒否されるかも知れないとビクビクしながら切りだしました。「そういえば写真に撮ってなかったね。いいですよ」と簡単に応じてくれました。

若松進一ブログ
(堂々とした嫁あゆみさんの姿)

 どうです、この堂々とした姿。私はこの写真は大切にしておきたいと思うのです。というのもやがて生まれてくる孫が大きくなったら、「お母さんのこのお腹の中にお前がいたんだよ」、「お母さんはこうしてお前を産み育てたんだよ」と言ってやるための証拠写真にしたいのです。

 私たち人間はいつの間にか勝手にこの世の中に生まれてきたような錯覚をしていますが、人間が一人生まれるために母親はこんなに大きな仕事をしているのです。そのことを思うと母親に感謝しなければならないのです。「産んでくれと頼んだ訳でもない」と親をののしるような子どもにだけはなってほしくないのです。


 「大潮なのでもうそろそろ」と妻はいいます。人間は海から誕生した数奇な運命を持っています。そのため月の引力や潮の満ち引きなどは人間のバイオリズムを支配しているとまで言い切る学者もいるほどですが定かではありません。でもデーターだと大潮の出産事例が圧倒的に多いようだと授産師さんから聞いたことがあります。いずれにしても遅かれ早かれ生まれるのですが母子健康で孫が生まれることを心から願っています。


  「まだかいな 電話が入る その度に 一喜一憂 嫁の出産」

  「拒否もなく すんなり妊婦 写真撮る 大きくなったら 見せてやりたい」

  「同居する タイミング何時 親父聞く これはそったく 自分だけでは」

  「出産が 間近になって そわそわと 当の本人 意外冷静」

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