shin-1さんの日記

投稿者: | 2009年5月3日

○人間牧場での修行とミツバチの分封

 人間牧場も開設以来5年目を迎え、知名度が上がったのか沢山の人がやってくるようになりました。いつも気になるのは整理整頓と清潔がきちんと行われ、来た人に不快の念を与えないようになっているかどうかということです。私自身はそのことをわきまえて折にふれ掃除をしているのですが、忙しさと多くの人が思い思いに使うため、どうしても整理整頓がおろそかになっているのです。

 昨日は年輪塾塾生第一号として名を連ねている浜田さんの発案で、清掃作業と草刈りを行うことになりました。浜田さんが年輪塾ネットにそのことを書き込んだため思わぬ反響があって、皆さんに心配をかけてしまいました。最初は浜田さんと私で連休の一日のんびりと素地でもしながら話そうかと思って始めたのですが、大洲市田処の亀本塾生と高知県四万十市の和田塾生という思わぬ助っ人が現れ、実労のお陰で大いに仕事がはかどりました。

若松進一ブログ
(水平線の家の部屋掃除をする浜田さん)

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(草刈りをする高知県四万十市西土佐村の塾生和田さん)

 

 みんな遠隔地だのに早朝自宅を出発して、掃除の始まる8時前には人間牧場で作業がスタートできるような体制です。浜田さんは汽車で上灘駅に着きわが家へ7時ころにやって来ました。また和田さんんも西土佐を6時前には出発したのではないかと思われ、改めて感謝の気持ちでいっぱいでした。

 清掃作業発案者の浜田さんには土間の棚卸清掃を頼み、私と亀本さん、それに和田さんは牧場の草刈りに挑みました。それぞれがそれぞれの草刈り機で1時間半ばかり草を刈りました。仲間の中には「草刈り十字軍を結成して、草刈り奉仕をします」などと、酒を飲んだ時は威勢のいい話をしてくれますが、草刈り奉仕をしてくれた人はこの4年間で今回が初めてなのです。亀本さんも和田さんも草刈り機持参で急傾斜の草刈りを、手際よくやってくれすっきりしました。

 草刈りも一応目途がついたところで今度は水平線の家の板間のワックス塗りです。予め浜田さんが雑巾がけをして乾燥させた板間に端からワックスを塗って行くのです。ワックス塗りはこれまでわしが年2回行っていますが、お陰で綺麗な板間が保れているのです。ワックス塗りは中腰で行う少々きつい仕事なので最初は浜田さん、そして私、亀本さん、和田さんとバトンタッチしてワックスを塗り終わりました。休憩中に風が入りワックスが乾燥したところで空拭きをして作業を終わりましたが、まるでお寺の修業僧が本堂の床を磨くような修行の姿は微笑ましく、いい研修になった思いました。

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(板間を空拭きする亀本さん)

 休憩中に面白い光景を見つけました。ウッドデッキのすぐ傍に設置している馬路村からお嫁入りしているミツバチの巣箱に蜂が出入りしているのです。これが噂の分封かと嬉しくなって、みんなで遠巻きにして見学をしました。浜田さんは早速蜂飼いの師匠である山奥組の井上登さんに携帯電話で第一報です。私も会話しましたが、いやあ驚きました。周辺のみかん畑の白い花もそろそろ咲き始め、人間牧場界隈は甘い香りに包まれ、一年中で一番いい季節を迎えています。この2ヶ月気になって仕方がなかった分封が年輪塾の次なる発展につながるようないい予感を感じさせてくれました。

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(奥に見えるのが井上さんから頂いた巣箱、手前が馬路村からいただいた巣箱です)
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(ミツバチは小さいので写真には写し辛いです)

 作業は10時30分で終了です。というのもこの日は西予市宇和町明間のホンネ共和国の皆さんと久しぶりの交流会があり、亀本さんを除いてみんなで参加する予定なのです。焚火の日の始末をして道具類を片づけ、施錠を確認し山を降りました。これで次の人が心地よい気持ちで利用できるようです。次の予定は5月23日に子ども教室が行われる予定で、子どもたちの歓声が聞こえることでしょう。

  「塾生が 修行のつもり 自主的に 掃除に汗を 流し綺麗に」

  「ふと見れば 蜂が出入り 分封を 確認嬉し 早速電話」

  「朝早く 作業始める その裏に 暗き間に ここを目指して」

  「掃除する これも修行と 力込め 土間を磨くは まるで坊さん」