shin-1さんの日記

投稿者: | 2008年3月30日

○今年度最後の講演会

 昨日松山市雄郡公民館の講演会に招かれ出かけました。年度で仕事をする官公庁ですから多分平成19年度最後の講演会でした。数日前雄郡公民館の青木館長さんが何の前触れもなくわざわざわが家へやって来られました。自分では分っているつもりでも、他所からわが家を訪ねて来るのは田舎ゆえに中々分らず勇気のいることなのです。普通は「伊予市から来られる場合は海に出て4キロくらい走ると双海町の中心部に着きます。信号を左に曲がると300mくらいで旧双海町役場です。そこから500mくらいですので、着いたら電話してください。迎えに出ます。」てな調子が多いのですが、多分近所のどこかで聞いたのでしょうが、わが家を見つけての訪問です。運良く私が在宅だったので、むさ苦しいながらもわが書斎に案内しました。館長さんは長らく松山市の議会事務局にご勤務していたそで、請われて館長に就任したと自己紹介をした後、「高齢者スロープ竣工記念講演会」の講師依頼状を手渡し、海の資料館「海舟館」や「煙会所」を見学し帰って行きました。おっつけ佐伯主事さんから打ち合わせのメールが入り、また昨日は丁寧な予告の電話までいただきました。

 公民館の場所はいつも県立中央病院へ検診で行く道沿いなので知っていましたが、少し早めに行こうと出たものの日曜日とあって車の混雑もなく少しどころか大幅早めに着きそうだったので、近くのメディコ21に立ち寄り買い物を済ませて時間調節しました。

 会場に着くなり「若松さんの元気。私を覚えている?。私の顔を忘れたら駄目よ。」と高齢女性がにこやかに声を掛けてくれました。毎日毎日不特定多数の人に会うため、いちいち全ての人を覚えるほど頭がよくないのですが、このおばちゃんの名前は確か「網江さんでしょう」と答えると、「あんたはさすが凄いねえ」と褒めてくれました。このおばちゃんは双海町出身の方で、愛媛県青色申告会女性部のメンバーでもあって、色々な場所であっているのです。若しあの時「あなたは誰でしたっけ」などと答えると興ざめもいいとこで、ホッと胸を撫で下ろしました。事務所でお茶をいただきましたが、まあ入れ替わり立ち替わり見覚えのありそうな顔々がわが者顔に入ってきて、親しく話すのです。「足の怪我はどうですか」。そういえば「教育長時代にチェンソーで足を切って、退院の日に青少年健全育成の県大会があって片足で講演しましたなあ」などと古い話が持ち出され大笑いです。また「あなたの話しを楽しみに友人を誘って来ました」と嬉しい人も沢山いて、講演前から賑やかな交流となりました。

 会場は3階です。スロープは出来たものの、エレベーターがなく歩いて上がりました。会場は座布団形式で足の悪い人が後ろに椅子を出して座っての拝聴です。

 私に与えられたテーマは「公民館の活性化と地域づくり」だったのですが、顔ぶれを見て講演直前、用意したり考えていた内容では満足いくまいととっさに感じて大幅な内容変更で1時間半を話しました。途中で立ち寄ったメディコ21での買い物で見つけたサプリメントや、お年寄りがよく見るテレビ時代劇水戸黄門とセットで流れるヒアルロンサンやコラーゲン、それにハルンケアなどの宣伝を話題に織り交ぜながら、まるで落語ならぬ落伍のような楽しい話しをしました。

 せっかく家まで訪ねて来られた館長さん意思にそぐわなかったかもしれない、自責の念に駆られながら、今年度最後の講演を締めくくりました。

  「又来てね 立ち去る私に 声をかけ 別れを惜しむ 嬉しい握手」

  「覚えとる? 藪から棒の 問いかけに 一瞬戸惑い 記憶をたどる」

  「馴染み顔 手を振り顔で 会釈する 私の顔も 広いと実感」

  「お土産に あれやこれやを いただいた 講演姿 プリントしてまで」


 

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