shin-1さんの日記

○5月2日までは生きれると保証

 今年は閏年で2月が一日余分にあったためではありませんが、医者の勧めで2月の最終29日、県立中央病院へ健康診断に出かけました。昨年はどういう訳か一年中ことの他忙しく、健康診断の日と重要な会議が重なり、予定していた診断日に行けなくなり、気がつけば半年程も病院の健康診断を受けていなかったのです。妻はそのことが気がかりで、病院へ行くよう再三再四勧めてくれるのですが、「忙しい」事を理由に拒み続けていました。業を煮やした妻は私の予定表の空いた日を目敏く見つけて、勝手に予約センターへ電話して申し込んでしまったのです。1月18日に健康診断に出かけた折、血液検査などを済ませ、その結果の問診もあるので2月29日にガン検診なども受けるよう主治医から勧められました。

 前日の夜9時から食事をしないようにとの触書に基づいて、空腹でまず胆のう手術をした痕跡周辺のエコー検査をしました。半身裸の腹や背中に何やら粘々したゼリーを塗られ、二人の検査技師がパソコン画面に写っている映像を見ながら動かし回るのです。検査は10分ほどで済みましたが、腹や背中を厚い蒸しタオルで拭かれたものの、何となく気持ちが悪く違和感を感じるまま、今度は胃ガン検診です。いつも思うのですが「大腸ガン検査」とか、「胃ガン検査」とか、名前が少しグロテスクなような感じがして気味悪く感じるのです。「大腸検査」「胃検査」で充分なのに何故か「ガン」という項目をつけるため不安をあおってしまうのです。

 「胃ガン検査」にはカメラを入れる方法と外からX線で透視する方法の2種類がありますが、私は胃カメラを飲んだ経験がなく、今回もバリュームを飲んで透視する方法を選びました。胃ガン検査はまるで宇宙遊泳の訓練場のようです。検査台に乗るとガラス張りの向こうから遠隔操作する検査技師がマイクを通じて「上になって」「右になって息を止めて」などと、矢継ぎ早に指示を出して検査台がくるくる回るのです。緊張の余りに左と右を間違えたりしますが、発泡剤を飲んでいるためゲップが出そうで、バリュームを飲みながらの検査はこれまた気持ちのいいものではありませんでした。

 やがて終りを告げるアナウンスがあって外へ出ましたが、口の周りは白いバリュームが一杯ついて、お歯黒ならぬお歯白で、口を何度ゆすいでもこれまた気持ちのいいものではないようです。検査室を出る時、「検査結果が出るには一時間以上かかりますのでそれまでどこかで時間を潰してから主治医の診察を受けてください」と指示がありました。病院からは一刻も早く出たい心境だったので体内のバリュームを外に出さなければならないため自動販売機で水を買い飲みながら歩いて、えひめ地域政策研究センターまで行きました。研究員の方には悪かったのですがそこで30分余り時間を過ごし、再び診察のため病院へ向いました。

 「若松様」とクラークさんが診察室へ呼び込んでくれました。先生は前回の血液検査の結果をカルテで確認しながら様々な項目について詳しく説明してくれましたが、少し数値が高いものがあるものの今のところ異常がないとの結論でした。「休息と栄養に気をつけるように」指示を受け、次回の予約は5月2日と決定しました。

 この時点で胃ガン検査の結果が主治医に届いていないため、「何かあったら電話連絡するから」と電話番号の確認をされました。

 さてあれから1週間余りが過ぎました。外出の多い私はそのことが気になりながらも殆ど忘れているのです。昨日福岡、秋田と長旅から帰った折その事を思い出し、妻に「病院の先生から何か電話はなかったか」と確認したのですが、今のところ電話で「再検査が必要」という知らせはないようなので一応安心しているところです。

 病院の健康診断で悪い結果が出ると、「もう病院へは行きたくない」といつも思い、良い結果が出ると「やはり健康診断だけは定期的に受けなければならない」などと、揺れ動く心そのままに考えてしまうのです。人間は、いや私はこのように口で大きな事を言ってはいても小心者のようです。第一病院が嫌いな最大の原因は注射が嫌いなだけなのです。「その顔で」とこれまた良く笑われますが、私は大の注射嫌いなのです。

 まあこの健康診断で主治医の先生が「とりあえず5月までは大丈夫」と2ヶ月間だけ保証してくれたのですから、有り難いと思わなければなりません。5月2日を忘れることなく次の健康診断までに体をつくりたいものです。

  「五月まで 生きると保証 してくれる 医者の言葉に 少し安心」

  「検診の 結果気になる 私でも も少し長く 生きていたいね」

  「胃の透視 結果伝える 電話なし 多分良かった 勝手に思う」

  「これからは 二ヶ月一度 病院へ 心に決めて 医者と約束」

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