shin-1さんの日記

投稿者: | 2008年3月2日

○春の夕日も日本一

 春は春霞といって空気が霞むことが多いし、もうそろそろ中国大陸から黄砂が降ってくるので、夕日の美しさは今一だと誰もがいいます。でもこれからしばらくは冬と春が喧嘩するような形の天気の変化の中で、時折空気が澄んで見たこともないような夕日に出会うことがあるのです。

 あれは2月28日だったと思うのですが、玉川町から帰りに娘の家へ立ち寄り、久しぶりに温泉へ立ち寄り汗を流しました。そして帰路につく頃太陽はかなり西に傾いて、この分だと夕日が拝めるかもしれないとシーサイド公園へ車を止めました。知ってか知らずでか恋人岬に設置したモニュメントにそろそろ夕日が入るのを狙って沢山のアマチュアカメラマンがわれ先にスポットを陣取り、後追いの私などが入り込む余地など殆どないのです。仕方がないので隙間を選んだり腰をかがめてチョイ写しを試みました。絶好のスポットへカメラを設置するのは早い者勝ちの特権があるものですから、みんなそれを承知で早い時間に陣取るのです。そこへ割り込むことは仁義に反するので出来ませんが、さすが夕日にかけては一目も二目も置かれる自分ですから、相手がかなり気を使ってくれて、何枚かカメラに収めることが出来ました。この日の夕日は沈むほどに下に雲が出て、ああ今日も駄目かと引き上げそうになっていましたが、その後雲の下に夕日が再び顔を出し、カメラマンたちも諦めかけていただけに「よっしゃー」とか「やったー」とか、「ラッキー」などと連発し無我夢中でシャッターを切っていました。

 私も何枚か撮りましたが、その中の3枚をご紹介します。まず一番最初の写真はモニュメントの上に夕日を乗せた作品です。雲も程よく茜色に染まって、まるでローソクのような姿が何とも美しいのです。


 次の一枚はモニュメントの穴に夕日がスッポリ入った瞬間です。人の背中越しに遠慮気味で撮った写真なので、今一押さえが足りませんが、それでもこの写真のような夕日をシーサイド公園に来た人に見せたくて、私が考え私が現場監督をして設置したものですから、この姿こそ本物の恋人岬の夕日なのです。本当は3月22日の春分の日頃が一番いいのですが、欲をいったら切りがないのです。

 3枚目の写真はオーソドックスなシーサイド公園の春の夕日です。雲の配置や空の色も抜群でいい色に仕上がりました。

 考えてみれば私はこれまでどれ程の夕日を思いを込めて見てきたことでしょう。綺麗だとか美しいとかいう言葉で表願してきましたが、夕日はやはり見る心によるとしみじみ思うのです。失意のどん底で見た夕日と、希望に燃えて見た夕日はやはり何処となく違った印象を受けるのですから面白いものです。願わくばこれからも生きる力となるパワーをいただくような夕日に会いたいと思っています。

 この日の写真を絵葉書にして早速全国の仲間に毎日三枚書き綴って出したいと思っています。

 そうそう、先日日本一の朝日を見せてもらった大分県佐伯市上浦町の岡崎さんにも、先日のお礼にとメールを送り、この写真を添付しました。

  「何故だろう 同じ夕日の はずなのに 欲目ひいき目 これが一番」

  「この頃は 俺にも増して 自慢する 人増えこれも 俺の自慢だ」

  「夕日売り 続けて何と 二十年 今は立派な 商品になり」

  「明日の朝 大分上浦 昇るとは 何とも不思議 夕日朝日に」