shin-1さんの日記

投稿者: | 2007年6月25日

○友遠方より来る有りまた楽しからずや

 今日は熊本県天草市から7名のお客さんがやって来ました。今年の1月15日に天草市経済同友会の招きで講演に行ったことが縁での視察です。時代の流れが早い現代にあっては半年も経つと、人の記憶など失せゆくものなのでしょうが、私にとって天草は忘れられない思い出の旅となっているのです。天草への講演は何故か妻と孫を含めた3人旅でした。というのも夫婦で行こうと計画していたのに出発の前日になって娘が切迫流産とかの危険で急遽入院してしまい、孫の面倒を見なければならなくなったからです。私はさて置いて、妻はこの旅を楽しみにしていましたし、孫にとっても始めての長旅でみんなワクワクの旅でした。結果は天草経済同友会の中川会長さん始め多くの方々に大切にしてもらい、良き思い出ができたのです。孫も妻も今でもあの旅のことは記憶の底に鮮明に残っているようです。今朝も天草の人たちが見える話をしたら孫などは、「幼稚園を休む」などと、すっかり天草モードでした。天草が孫にとって印象深いものになった原因は水族館でイルカやアシカに会えたこと、行きたくても行けなかった恐竜の化石の島へ今度行く約束をとりあえず納得させるためにしたからなのでしょうが、まあ天草となると嬉しそうに話すのです。

 天草からのお客さんは中川会長さんはじめ7名でした。朝9時にはシーサイド公園に到着され、そこら辺を散策されていました。私にとっては特別なお客さんですから、少し違ったシーサイド公園、人間牧場、翠小学校、海舟館という日ごろは考えられない視察ルートを案内しようと思いました。

 シーサイド公園を出発してまず人間牧場へ案内しました。この日は前日の雨模様とは違って、時折薄日の差す梅雨の晴間で、高温多湿でレンタカーを降りて少し歩き多少汗もかきましたが、人間牧場には心地よい風が吹き渡り、水平線の家でのリラックスタイムとなりました。参加者は議員さんや市役所職員さんたちでしたが、日本人は自由時間の使い方が下手だといつも思っているので、水平線の家ではあえて自由時間を取るように心がけています。解き放たれた自由時間の中で人間は何かを感じるものです。それが人間牧場の特徴なのです。今日は梅雨時特有の霞がかかって遠望はききませんでしたが、海も空も穏やかな感じがして瞑想には最適な条件でした。

(天草の人たち)
(翠小学校を訪ねる)

 昼近くまで人間牧場で過ごし、翠小学校へ案内しました。飛び込みの視察にもかかわらず校長先生や教頭先生、それに諸先生が手を振って快く迎えてくれて、いつもながらの気配りに感謝しました。天草の人もノスタルジックな学校の雰囲気に驚き、感動し、感嘆の声を上げていました。これこそ日本の忘れかけた原風景なのです。既にエコ改修の準備も着々と進んでいるようです。

 最後はわが家の海舟館や煙会所です。この施設も私にとってはありきたりですが、来訪者にとっては私設の施設だけに心を揺さぶる何かを感じて欲しいとの願いからの案内でした。結局はまちづくりは自分という原点に帰ってゆくものだと感じていただければ、今回のご案内はヒントになるかもしれないと思っています。

 シーサイド公園で遅い昼食を済ませ、長浜、大洲、内子を経由して松山へと帰って行きましたが、シーサイド公園では顔見知りの愛大学生が調査に来ており、道の駅のあれやこれやを4人の学生を相手に小1時間喋り、名物の夕やけソフトをご馳走して別れました。

 人に会い、人を案内し、人に語る。こんな出会いを繰り返す日々の中で、私自身も少しずつ成長してきたのです。これからも人と会い、人を案内し、人に語りたいと思っています。

  「遠いけど 天草だんだん 近くなる 人の思いは 離れていても」

  「このルート 人の生き方 探す旅 自由な空間 何を感じる」

  「人に会い 人を案内 あれこれと 対話しながら 軌道修正」

  「偶然に 出会う学生 道の駅 夕やけソフト なめつつ話す」  


 

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