shin-1さんの日記

投稿者: | 2007年6月4日

○この日はちょっと

 「若松さんですか。この度東京都の奥多摩町議会から視察の申し込みがありました。6月4日の予定は如何ですか。」と市の議会事務局から電話がありました。「この日は今治に講演に出かけておりますので予定の2時には帰れそうにありませんので別の日にお願いします。この日はちょっと。」と電話を切りました。おっつけまた電話が入り、「この日しか日程が取れないので、できれば時間を遅らせても宜しくお願いしたいとの事です。」で、仕方なく視察研修の受け入れを決めました。ところが先日私が予定した講演が相手の都合で中止になったため、今日は手持ち無沙汰で何処へも行けず、結局は人間牧場の残った梅の収穫作業をする事にして出かけました。これまで20キロ入りのキャリー6箱を収穫済みですが、この日は更に2箱収穫して全ての収穫作業を終わったのです。結局合計160キロという驚異的な大豊作となりました。今日は姉の所や親類、それに妻の友人にもおすそ分けしてやっと処理のめどが付いたのです。でも私の体は梅の刺で無数に傷が付いて見るからに無残な姿になりました。

 山に持っていっていた携帯電話の電源が電池切れで、市役所の担当者から再三再四「議員さんたちが既に双海町入りしている旨の電話を入れてくれてたそうなのですが、結局は通じず昼食に帰って娘からその事を聞かされ2時前に待ち合わせ場所となっていたシーサイド公園で議員さんたちと出会ったのです。



 今日視察に来られた議員さんたちは東京都町村議会議員研修会で私の話を聞いてやって来たようで、その熱心さには頭が下がる思いでした。話は弾み人間牧場へも案内し、わが家の海舟館や煙会所まで見学し、深い交流でふかいごえんができ、再会を約束して次の目的地へ去って行きました。

 月並みな議員研修ではなく心と心のふれあいや双海町のまちづくりから学ぼうとする意欲は旺盛で、かえってこちらが勉強をさせられてたような感じでした。

 普通は議会事務局を通せば議員さんか議会事務局が来訪者に対応するのが普通ですが、今回は議会の開催が間近に迫っていることもあってどなたも見えず、私一人の対応になりました。こんな時こそ市役所の職員でも対応してくれたらと思ったのですが、議会事務局も地域振興課も所用で手が離せないので宜しくと丁重なお断りの電話があったので私はその事を相手に伝えましたが、相手はどう受け取ったかは定かでありません。こちらから議員さんや行政職員が視察に行く場合丁重なもてなしをしてもらっているのに、来る場合は必ずしも丁重ではないのは少し気になるところです。

 視察の目的が私に会いに来ることが多いので、私はまるでまちづくりボランティアガイドのようでもあって、そこら辺が何か奥歯に物が挟まったような違和感を覚えるのも事実です。でも視察効果といわれるように今日も議員さんたちは何がしかのものを落として帰られました。大切なのは交流によって何を学ぶかですが、私一人が学んでも仕方がないような気もするのです。この疑問は当分の間続くことでしょう。

  「田舎者 東京目指す あの頃は 今じゃ都会が 田舎を目指す」

  「奥多摩も 東京いえど 田舎です 気が合い話 延々続く」

  「また合おう 再開約し 去って行く 僅か四時間 だけど寂しや」

  「海のない 町から来た人 海恋し 思わず見とれ 感嘆しきり」  


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