shin-1さんの日記

投稿者: | 2007年6月3日

○梅酒の漬け込み

 人間牧場の梅林に梅の実が実り、この一週間は暇を見つけて梅の実の収穫作業をしました。選定もろくにしていない梅林ですが草だけはきちんと刈っているためいたって作業はし易いものの、梅の木の刺に阻まれ体中嫌というほど引っかき傷が出来て、何とも哀れな姿になってしまいました。それでも27日の午前中と昨日の午前中の作業で20キロのキャリーに6箱ですから120キロも収穫しました。消毒もしない無農薬無消毒の安心で安全な梅は自家消費には多過ぎてご近所へおすそ分けをして喜ばれましたが、それでもわが家は梅酒と梅干用に半分を処理しました。

 今日は午前中妻と二人で(瓶や容器を洗う作業は帰省中の娘と息子嫁が手伝ってくれましたが、まずこれまで長年にわたって漬け込んで消費しながらそのままになっている梅酒用の瓶を空ける作業から始めなければならないのです。約10本の梅酒用容器にはまだ梅酒も漬け込んだ梅もそのままで、その梅酒を漉して一升瓶に入れてゆくのです。「まどろこしいったらありゃしない」とブツブツいいながらも一升瓶に15本ほどの梅酒が完成しましたが、酒を飲まなくなって8年も経つと梅酒の中に入ってる梅を何個か食べただけで酔いが回ったようで最後はかなりきつい作業となりました。梅酒に漬け込んだ梅は本当なら料理用に活用するのですが、量が多いので結局は捨ててしまいました。「スイーツづくりをしたらこれまた美味しいものが出来るのに勿体ない」とも思いました。

 今度は容器洗いです。中も外も蓋も洗って熱湯消毒し、いよいよ洗って水切りした梅を砂糖と一緒に漬け込んでゆくのですが、これもまた梅の量を計ったり砂糖を計って交互に入れたりと中々の作業でした。それでも朝から昼間での作業で8?の梅酒用容器に9本と3l容器4本を作りました。普通梅酒は梅と砂糖と焼酎を使いますが、わが家は子どもや家族が飲むため焼酎やホワイトリカーは使わない梅ジュースと呼ぶにふさわしいノンアルコールなのです。ですからわが家の梅酒は梅酒にして梅酒にあらずとでも申せましょう。

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 さてこの梅酒の漬け込みを完了した瓶類は一体何処へ保管すればいいのか、元の場所も芸がないと妻と二人で悩んだ挙句人間牧場へ収納し熟成の時を待つのが一番という結論に達しました。昨日はあいにくの雨でしたが、軒先の仕事で妻は少し雨に濡れて水も滴るいい女になったので、私が自分の自家用車に積んでお昼時だのに昼食を食べることも忘れて運びました。水平線の家のフロアーに並べて見ましたが凄い量です。この分だと人間牧場に来られた方々に振舞う一年分は有にあるのではないかと思いました。早速押入れを片付け収納しました。深い眠りに付く梅酒を使い「新酒が出来ました。今年もコクのある美味しい梅酒を味わいに来てください」なんてイベントを考えてみようと思います。

 梅は隔年結果が激しく天候に左右されたり裏年だってあるため、一概には言えませんが、今年の春植樹した10本の梅の苗木や5本のスモモを加えると、梅酒を造る体験ツアーも企画できそうです。今年のように大豊作だと参加した方々に梅酒をプレゼントすることも可能かもしれません。私の持論ですが、「儲けなければならない農業はしんどいけれど、儲けなくてもよい農業は楽しい」いものです。せめて年金暮らしの私ぐらい儲けなくてもよい農業で仲間や社会に還元したいものです。こんなセリフを言うと妻は「それがいい」と同調はするものの、「漬け込みに必要な容器や砂糖など、思わぬ出費が家計簿を直撃する」と少し曇り顔になるようです。結果的に余った梅の処分は漁協女性部のじゃこ天のお店で働く女性の方々に20キロほどプレゼントし喜ばれました。

(水平線の家の倉庫に保管されて熟成の時を待つ事になった梅酒瓶)

  「梅酒梅 食べてほろ酔い 下戸の俺 変れば変る 嗜好の変化」

  「年代は 申年生まれの 梅酒にて 不老長寿の 妙薬ラベル」

  「あっそうだ 人間牧場 ラベル貼りゃ 素敵な梅酒 特産増える」

  「昨晩は 梅酒の寝酒 お陰かな ぐっすり四時まで 安眠楽し」

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