〇立ち話会話
昨年末日赤松山病院で前立腺肥大の手術をしてから1ヶ月が経ちました。2週間後に受けた経過観察の際、病院で書いてもらった紹介状を持って、昨日は少し近くなった松前町の泌尿器科病院へ経過観察のため受診に出かけました。訳を言って受付を済ませ待合室で順番が来るのを1時間半も待ちました。
やっと順番が来て診察を受けましたが、昨日は尿検査の結果だけで、体の診察もなく、隣の薬局でお薬をもらい、1ヶ月後にもう一度経過観察の検査を受ける約束をして昼前に帰宅しました。昼食後ウォーキングに出かけると、私と同じような高齢者と相次いで出会い、その度にその場に立ち止まって立ち話をしました。
話題は最近の健康状態が主で、足腰が痛いとか、白内障の手術をしたとか、まあ人それぞれ、まるで病気のデパートのようなお話でした。前立腺の不調も私だけかと思いきや、出会った3人も何年か前に前立腺の不調でがんが見つかり、手術や抗がん剤治療を受けていました。前立腺がんは早期発見早期治療をすれば今や治る病気だと言われていると、まことしやかな説明をそれぞれから聞きました。
ふと自分の病歴を振り返って思うのですが、医学の進んでいなかった50年前なら、私はとうに命を落としてあの世に旅立っていたに違いないのです。自分の未来の姿がおぼろげながら見え始めてきましたが、これ以上の病気はもう沢山だと思いながら、残された余命を健康で生き抜くため、昨日も目標として実践している1万歩をクリアーしました。
「手術して 一ヶ月が 経ったので 紹介状を 持って病院」
「訳を言い 順番待つこと 1時間 以上も待合い 我慢の時間」
「それなりに 回復してると 医者が言う おシッコ検査 だけで終了」
「出逢う人 3人ともども 前立腺 ガンの手術を 受けていました」