人間牧場

〇南天の真っ赤な実が綺麗です
 昨日は南岸低気圧の影響で、首都東京でも5㎝の積雪があったようですが、西国四国でも前日の天気予報では、雪が積もるかも知れないと報じていたものの、幸いこちらでは雪が積もることもなく弱い雨が降った程度で、昼頃には天気が回復しました。

 本来ならこの時期畑に出たり人間牧場に出かけ、農作業をするところですが、まだ病院から退院して10日しか経っておらず、重い荷物を持ったり、下腹部に力を入れないようにと指示を受けていて、静養に努めている所なのでウォーキングをする程度で、それ以外はストーブで温めた書斎で、原稿書きなどをして過ごしています。

一昨日1月5日は24節気の一つ小寒で、1月20日の大寒に向けていよいよ寒さの増す季節となりましたが、庭の梅の花がほころび始め、早くも春の気配が漂ってきました。ふと気が付くと庭の隅に植えている南天の実が真っ赤に色づき、殺風景な庭に彩りを添えていました。

 普通の年だと戸外に餌がなくなる季節なので、野鳥に食べられてしまうのですが、どういう訳か今年はまだそのまま残っているようです。しかしこれも時間の問題で、野鳥がその存在に気づけば、クロガネモチの実も含めて、あっという間に野鳥の餌食となってしまうのです。記憶を記録しておこうと、写真を撮りました。

「戸外では 小寒が過ぎ 大寒に 日に日に向かい 寒さ一入」
「庭の隅 真っ赤な南天 彩りを 添えて風情を 一人楽しむ」
「今年は 野鳥も餌が 多いのか 見向きもせずに 残って美し」
「南天は 難を転ずる 福木で 何かいいこと ありそう気がする」

 

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