人間牧場

〇アンケートの集計結果

 私は色々な場所で講演したり、時には討論のファシリテーターなどをしますが、最近はその場あるいは後日、その様子を見たり感じたたりした率直な意見を、アンケートに答える場面によく出会います。しかし講演やファシリテーターをした本人からすれば、もし「つまらなかった」とか「不満足」などに丸を付けられたら、それこそ折角努力した甲斐もなくなるのですから、その結果を講師やファシリテーターだけに背負わされるような雲行きで、気になって仕方がありません。

 先日松山市であった公民館研究大会の全国大会で、私は尿トラブルを抱えた最悪の体調で、メインプログラムであるインタビューダイアローグのインタビュアーをやりました。前述したような個人的体調もあり、かなり難儀をしましたが、それでもステージ上でに届いた会場からの反応は上々だったので、自己満足ながらホッとしていました。ところが先日、その時取ったアンケートの集計結果が、県教委の担当者から送られてきました。

 集計結果はとても参考になった49%、参考になった49%で98%の肯定率ですから大満足をしてもよいようでした。また記述式の感想欄には沢山の好意的な書き込みがあり、嬉しい限りでした。「〇若松さんは最高だった。ウイットに長けていて、会いたい方である」とか、「〇インタビュアーの若松さんのお話に、とても感銘を受けた。もっとお話をうかがいたかった。(若松さんの体験談など)」などの記述もあり、やれやれといった感じです。この意見に甘んじることなく更なる高みを目指したいと心を新たにしました。

「アンケート 取られ本人 気になって どうしたものか 時々ドキドキ」
「忘れてた 頃に集計 届きたる 結果それなり 満足手合い」
「書き込みの 意見数々 参考に 更なる高み 目指す意気込み」
「最悪の 体調臨んだ インタビュアー 最高結果 ホッと一息」

 

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