〇歓迎のあいさつ15分間
昨日開かれた地域教育実践交流集会での私の役割は「歓迎のあいさつ」でした。あいさつのためにいただいた時間は15分でしたが、オンライン集会と言いながら、参加した約200人の元へ届くとあって、気を抜くこともできず、分かりやすくパワーポイントを使って話そうと、少し準備をして臨みました。
私の場合は講演だと90分や時には120分も長話をするのに、10分や15分はかえって短か過ぎて、どうまとめるか迷いました。結果的には「アドリブで何とかなるだろう」と、いつもの安易さ気持ちで未完成のまま作ったパワーポイントを、USBメモリーに入力して持って行きました。いつものことですがそのメモリーを中尾さんに渡し、中尾さんが私の話に沿って10枚余りのスライドを上手く投影してくれました。
3年前、愛媛県公民館研究大会の折はまだパワーポイントを作ることができず、データーを中尾さんに届けて作ってもらい、阿吽の呼吸でステージの上で私の話に沿って、映像を上手く映写してもらったことを思うと、今は下手糞でも手作りできるようになったことは偉い進化だと自画自賛していますが、やはり今回も私の言葉に合わせて18枚のスライドを映写してくれた中尾さんに感謝しなければなりません。
私はパワーポイントを使って講演することが苦手で、むしろ拒否し続けていました。ところが最近はそんな過去のことをすっかり忘れて、今ではなくてはならないものなっているのですから、いい加減な人間だとしか言いようがありません。それでも私の「歓迎のあいさつ」をオンラインで聞いたという参加者4~5人からお世辞ながら、むしろ肯定的な反応があって、ホッとしています。
「オンライン 4時間及ぶ 集会で 歓迎あいさつ 15分間」
「前もって 準備おさおさ つもりだが かえってどこか ギクシャク反省」
「最近は あれほど拒否の スライドを 使って話す 便利さ覚え」
「最近は パワーポイント 自作する 術を覚えて 何とか対応」