人間牧場

〇昨日はオンライン会議に参加しました

 私は18歳の時青年団に入団し、世に言う社会活動を始めました。そして青年団活動・公民館活動・村おこし活動・地域づくり活動と、その時代時代を生かされて生きてきました。指折り数えるとその年数や60年間ですから、長~くやってきたものだと自分ながら感心しています。

 私の基本は青年団活動で身につけた、①主張、②仲間、③ふるさと、④感動、⑤学び、⑥夢という6つの道具を手に入れそれらを磨くことなので、①人間・②時間・③空間という間を大切にしながら生きてきました。ところが昨年全世界に広がった新型コロナの影響で、この3つの間を覆すような大きな変化が生じ、元に戻りにくい状況となってしまいました。

 本来人間は対面しながらリアルに心を通わせるはずなのに、新型コロナの感染を防ぐためマスクをして顔半分を隠し、オンラインを使ってバーチャルな疑似手法で事をなそうとしています。60年間培ってきた人間的手法が根底から覆され、オンラインに慣れていない私などは完全に時代遅れの烙印が押され、社会の片隅に忘れられる存在となりそうです。

昨日参加したオンライン会議

 それでも私には人生100年と仮定してこれから生きるならば、まだ23年間も未来を生きなければならないのです。余命を楽しむどころか、苦痛の中でひっそりと生きねばならないのかと思うと少し憂鬱になりますが、とりあえず再起動して今できることをやろうと思っています。昨日慣れないオンライン会議に参加しました。中々でした。

「何か変? 新型コロナで 世の中の 仕組みが変わり 右往左往す」

「60年 社会活動 培った 人間優先 どこへ行ったか」

「私には 時代遅れの レッテルが 張られ役割 終えた感じが」

「まだ私 23年 未来ある 再起動して 生きねばならぬ」

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