人間牧場

◯子どもふるさと体験塾(その2)

 今年度の子どもふるさと体験塾には町内3校の小学校から52人の子どもが応募してくれました。毎年40人程度ですが、今年は兄姉の影響でしょうか?、また親の勧めか友達の影響か、嬉しいことに多くの子どもが手を挙げてくれました。運営上抽選にすることも考えましたが、私と事務局それに実行委員の決断で全員を受け入れることにしました。

水平線の家の板間が子どもたちで満員になりました
水平線の家の板間が子どもたちで満員になりました

 昨日は開講の日でした。親に連れられた子どもたちは、受け付け会場の下灘コミセンに集まり、受付を済ませた後雨合羽に長靴に傘という出で立ちで、予定の時間を少し遅れて出発したと、先導の隅田主事さんから、人間牧場にいる私の元へ携帯電話が入りました。コミセン〜下浜トンネル〜市道〜農道を人間牧場まで、しかも雨の中を歩いて登るのですから大変です。

 そのうち賑やかな子どもたちの話し声が聞こえ到着です。一行はひとまず水平線の家の板間に入りましたが、昨日はいつも使うウッドデッキが濡れて使えず、板間は子どもで一杯になりました。久しぶりの満員状態でした。早速開講式が行われ、実行委員長の私がいつものように少し長めのレクチャーをしてやりました。雨で沖合は見えませんでしたが、親友河野さんが雨の日のために書いて梁に展示している絵を指差しながら、岩国や広島にオバマアメリカ大統領が来て、平和や核なき世界について話してやりました。

  「定員を はるかにオーバー したけれど 抽選もせず 無理やり受け入れ」

  「雨の中 52人の 子どもたち カッパ長靴 傘差し山道」

  「雨だけど 決行するのが 自然流 事故のないよう くれぐれ用心」

  「久しぶり 水平線の 家満員 子ども賑やか まるで蜂の巣」

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