〇大凧作りに挑戦
今日は子ども体験塾開催日です。ジュニアリーダーたちから提案のあったプログラムは凧作りと餅つきですが、数日前から事務局の隅田さんと二人で出会い、プログラムの組み立て準備をしました。隅田さんは様々な凧を試作したり、じゃこ天の松本部長さんにお願いして餅つきやぜんざいの準備もお願いしましたが、最後に残ったのが畳一畳ほどの大きな凧を作ることでした。昨日隅田さんがわが家へ訪ねて来て、大凧どうするか相談しま
した。
私は少し時間を貰って家庭菜園の杭用に切り出していた、2mもある細い竹を包丁で4等分してタケヒゴ作りを始めました。「木元竹裏」つまり木は根元から、竹は先端から割ると上手く行くと知っているので、失敗しないように慎重に割り、包丁で節やササラを取り除き、10本のタケヒゴを仕上げました。運悪く軽四トラックは妻が買い物に出かけたため、隅田さんにタケヒゴを取りに来てもらい、早速地域事務所のロビーを借りて組み立て始めました。
ロビーの石張り床目地は寸法の目安にもなり大助かりで、タケヒゴを順番にタコ糸で縛りながら順次組み立てて、1時間ほどで立派な骨組みが出来ました。骨組みにボンドをつけ隅田さんが用意した用紙を張りましたが、まあそれなりの大凧が出来上がりました。昨晩一晩ロビーで乾かしているので、今日は子どもたちと一緒にタコ糸をつけて飛ぶようにしたいと思っています。
大凧なので今日は凧に文字や絵を画いて、シーサイド公園の砂浜を会場に空高く揚げたいと思っていますが、子どもたちの歓声が聞こえそうです。勿論子どもたちにもタケヒゴや和紙を使って小さな凧をそれぞれ作らせますが、上手く行くかどうか多少心配しています。天気予報によると天気も上々なようです。子どもは風の子元気な子とばかりに、凧揚げで身体を動かせ、餅つきもして遅ればせながら、正月気分を味あわせたいと思っています。
「竹を割り 包丁使い ヒゴ作る 竹裏知恵で 思ったとおり」
「タケヒゴを タコ糸結び 組み立てる ワクワクドキドキ まるで少年」
「さあ出来た 大凧今日は 糸つけて 文字や絵を画き 大空高く」
「熱中し 作業工程 写真撮る 忘れて最後 記念に写真」