〇寒い冬がやって来た
昨日は日本列島、冷蔵庫の中へ入ったような寒い一日となりました。南国四国だというのに、朝ウォーキングに出かけると大粒のヒョウがみぞれ交じりに降り、思わず首をすぼめ少し早足急ぎ足で歩を進め、自宅まで帰りました。前日まで空前の暖かさが続いていて、気温は5度以上も下がって、ついにわが書斎も急場しのぎでエアコンを入れて温めようとしましたが、冷房にセットしたままになっているのを忘れてスイッチを入れ、温度が上がらず?????の大失態を演じてしまいました。
わが書斎には冬が来る前の11月初旬に、早々と息子が暖房のための石油ストーブを用意してくれていて、灯油も満タンで早速今年の冬最初の火入れとなりました。赤々と燃えるストーブは見ているだけで何となく、ポカポカするものです。これから来年の3月初旬まで、このストーブのご厄介になろうと思っていますが、室内が乾燥するので今日にでも、倉庫からヤカンを持って来て、ストーブの上に置こうと思っています。ヤカンでお湯を沸かし、お茶を飲みながら茶菓子をつまむのも悪くはないと、今から楽しみが増えそうです。
一昨日の夕方児童クラブと保育園へ、それぞれ孫を迎えに行っての帰り道、軽四トラックの運転席に同乗した孫二人が、「おじいちゃんマラソンをしよう」と話を持ちかけてきました。「よっしゃあ」とばかりに帰宅後双海中、エンゼル薬局、上灘川、北風鮮魚、自宅と少し短めのコースを3人で走りました。昨日も同じコースを走りましたが、昨年からたった一年しか経っていないのに、昨年は転んだり「待って待って」と言って足を引っ張っていた孫たちが、元気な足取りで走る姿を見て多いに驚きました。
孫たちに比べると私は、おじいちゃん早く早く」と孫たちにせかされ、多少息が上がる始末となって、「もう歳」であることを実感しました。それでも昨年に引き続き今年の冬も、折に触れ孫たちと「年寄りの冷や水」と言われないよう一緒に、ジョギングを楽しみたいと思います。わが家ではお正月に翠小学校までマラソン大会をやるのが恒例となっています。内孫2人、外孫2人、それに息子と私の6人ですが、昨年私は最下位の第6位でした。多分今年も第6位でしょうが、気持ち的には優勝を目指しています。年長の孫奏心が、「おじいちゃんには負けん」と張り切っているようです。
「冷房と 暖房間違え 可笑しいな 温度上がらず 首をかしげる」
「昨日朝 今年初めて 暖房を ストーブ赤々 書斎ほのぼの」
「孫二人 一緒にマラソン したけれど 置いていかれて 歳を感じる」
「孫たちは 上り坂だが 私だけ 下り坂だと 実感しつつ」