shin-1さんの日記

○のんびり長閑に過ごしました

 昨日は母の日でした。一昨日次男が仕事から帰える途中わが家に立ち寄って、「母さん母の日だからお父さんと一緒に食事でもどう」と誘ってくれました。私は松山道後のにぎたつ会館で懇親会が始まる前に携帯が入ったものですから断ったのですが、母の日という一年に一度のことなので、にぎたつ会館で8時に落ち合い、お寿司屋さんとお風呂に付き合うことになりました。食事もにぎたつ会館で終えているし、長めの会議の後で疲れていたのでお風呂も気乗りがしませんでしたが、次男の好意に感謝しながらつきあいました。

 私には母と呼ぶ人はもう妻の母も私の母も他界しているのでいませんので、私の全ての面倒を見てくれる妻を母と思ってプレゼントを用意しました。プレゼントといってもそんなに大したものではなく、私の小遣いの中から少しのお金を白い封筒に入れ、「祝・母の日記念 若松繁子様へ 若松進一」と筆ペンで書いただけのシンプルなものです。先日5月5日は結婚記念日でした。その時も「祝・結婚記念日 若松繁子様へ 若松進一」でした。そんなに多くない私のへそくりの中から今月は2回も出費です。でもいいんです。このくらいですごく感激してくれる妻ですから金額の多少ではないのです。

 昨日は私の集落の灘町一丁目自治公民館が主催する恒例のウォーキング大会がありました。総勢100人が市役所支所から海岸国道を通って三島神社まで行き、長い階段を登り潮風ふれあい公園で昼食後解散するコースです。子ども日の行事と組み合わせているのですが毎年のことながら子どもの数が減って、高齢者の数が増えるような感じでした。

 近所に住んでいても車社会や忙しさにかまけて中々顔を合わせることもないので、楽しい世間話に花を咲かせながらのんびりと歩きました。

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 ゆったりとした歩道の横には近所の人が育てた色とりどりの花がいっぱい咲いて、爽やかでした。中にはゴミ袋を持って空き缶やたばこの吸い殻を拾って歩く感心な人もいて、公民館らしい催しとなりました。

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(三島神社の長い石段はかなりきつかったようです)

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 境内で一休みしながら三島神社のことについて、集まった子どもたちに少し私が説明をしてやりました。

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 普通神社の社殿の入口には狛犬が一対鎮座していますが、この三島神社は狛犬ならぬ狛亀なのです。こどたちに交じって私の話を聞いていた大人の中には「初めて知った」と興味深そうに見つめる人もいて嬉しい反応でした。一服休憩した後長い列はまるでアリのように潮風ふれあい公園まで歩き、ふれあいの館の中で公民館が用意した弁当を広げビールなどを飲みながら楽しく過ごしました。

 私にとっても久しぶりのウォーキングで昨日は携帯電話についている万歩計が1万5千歩も記録したようです。午後は外出先から帰った妻と居間で談笑しながら横になっているとついウトウトして、気がつけば体の上にちゃんと妻の配慮の毛布が被せられていて1時間ばかり昼寝を楽しみました。のんびり長閑な一日でした。


  「気がつけば 妻が配慮の 毛布あり のんびり長閑 昼寝楽しむ」

  「私には 母がないので 妻に母 ダブらせ少し お礼差し上げ」

  「同じ町 住んでも顔を 会わさずに 暮らしていると 顔が懐かし」

  「子の数が 減って老人 増えてきた 自分自身も 間もなく老人」 


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shin-1さんの日記

○水やりとブルーベリーの防鳥対策が心配です

 このところの好天による温度上昇は、地球温暖化を思わせるほど異常な上昇で、まだ5月半ばだというのに35度を越す真夏日気温を記録した所が相次いで、7月の気温だと報じていました。シーサイド公園に立ち寄ると、気の早い子どもたちや若者はズボンをまくしあげて水辺でぞぶったり、中には泳いでいる人もいてびっくりしました。泳ぐのはいいのですがシャワー施設もまだ稼働していないので、はてあの若者はどうするのだろうと、後先も見ず直情的に快楽を求める行動を少し心配しました。

 このところ雨が降らないため、せっかく植えた家庭菜園の野菜の苗類がこのままだと帰れてしまう恐れがあるので、親父と私は夕方陽が西に傾くとジョロに井戸の水を汲んで水やりをしています。親父は昨日から始まった大相撲をテレビ観戦するため午後6時までは休養なので、昨日の夕暮れ時は私が水をやりました。乾いた土はひび割れを起こしていて、植えているキウリ、ナス、トマト、ピーマン、オクラ、ニガウリ、カボチャ、トウモロコシ、ニンジンと順次水をかけて行くのです。こうしてたっぷり自家水をやれるのは、やはり家庭菜園が家のすぐそばにある特権でしょうが、近所のおばさんやおじさんは水をやることができず、今年はもう何本か枯れてしまったと嘆いていました。

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(ツルインゲンは竹垣に絡み始めました)

 私の水やりの最大の関心事は、むしろ野菜より今年から6鉢も増えたブルーベリーの鉢植えです。ブルーベリーは水はけを良くするような土壌に植えているため、水をやってもまるでザルのように一気に抜けてしまいます。したがってジョロなどでは間に合わずバケツ一杯の水を根元へ流し込むのです。水場から5唐メートル離れているため、バケツで運ぶのは少々骨が折れますが、花が受粉して実になる今がいと番大切な時期なので、しっかりと水をやって育てたいと思って昨日もたっぷりと水をやりました。

 早生系ブルーべりーの実は既に結実して青い実が鈴なりになっていますし、晩生系は花が満開にのもあるようです。昨年は一鉢でも夫婦二人で堪能するほどブルーベリーの実を摘んで食べましたので、今年は楽しみが5倍にもなったような気持です。

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(裏庭の成長著しいブルーベリーの鉢植え)

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(鈴なりに実をつけたブルーベリー)

 さて、こうしてブルーベリーの実が見えてくると、水やりもさることながら野鳥の被害が心配になってきました。昨年も味をしめた野鳥がやってきて、最後はお手上げのような状態でしたから、今年は何としても網を張らねばなりません。漁師さんから頂いている魚網は網目が大きいので役に立つかどうか心配です。やはり防鳥ネットを購入しなければならないかも知れません。防鳥ネットといえば人間牧場のキツツキ被害を思い出します。水平線の家やロケーション風呂の外壁にはキツツキの被害の後が無残にさらけ出されていますが、外壁に張った防鳥ネットで既に10羽以上のキツツキを捕獲しているのです。効果抜群の防鳥ネットですが、自然はの私としてはキツツキを捕獲するのは少々心が痛みますが、これも仕方がないことと割り切っているのです。

 防鳥ネットを張るのはやはり手先の器用な91歳の親父の手助けが必要です。この歳になってもまだ親父の力に頼るふがいない息子ですが、親父の生きがい対策だと思えば納得もできるのです。さあサンデー毎日の私もにわかに忙しくなってきました。


  「温暖化 思わすような 暑さにて 息も絶え絶え 菜園野菜」

  「井戸水を ジョロに注ぎ分け 頭から たっぷりかけて 涼しかりけり」

  「防鳥の 心配しつつ 水をやる 親父手助け この歳なっても」

  「井戸水が あるから菜園 助かって インゲンツルは 空に向かって」


 

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