〇今月の標語
私の書斎の机の前の板壁に、月めくりカレンダーを掛けています。昨年までは日めくりカレンダーでしたが、長年愛用していた大判日めくりカレンダーが手に入らず、仕方なく使っていますが、毎日の旧暦などが書かれていて、家庭菜園の世話等に愛用しています。日めくりに書かれていた日々の情報を知ることができず、少し不満な感じもしますが、まあそれはそれとして、毎月の標語も楽しみで拳拳服膺しています。
今月のカレンダー標語は「読書は様々な人物や出来事との出会いの場である」です。先月末の30日にカレンダーをめくりこの標語に出会って以来、いつもの月と違うほど読書量が増えました。机の上には今月読破した本が10数冊うず高く積まれていますが、書いた人物や出来事はまさに出会いの場でもありました。その中にコンビニで買った僅か552円の「自然治癒力」という題名の本は、少し体調を崩しているだけに、この一ヵ月間何度か読み返しています。
まえがきに「自然治癒力」を高めるには心・食・気の三原則に気を配った生活をすることが効果的であると書かれていました。健康の有難さは病気にならないと中々分らないものです。私自身も元気印を過信して生きてきましたが、本を読むほどに何故病気になったのかが少しずつ分ってきました。幸いなことに私にはまだ自然治癒力の源である気力も体力も残っていて、今から始めれば元の元気な自分に戻れることを実感しました。「いいことは直ぐに始める、悪いことは止める」たったこれだけでも自然治癒力は高まるようです。読書によって色々な知らないことが分ります。「無知によって生ずる不幸は知ることによって避けられる」ようです。
「今月の 標語は読書 いざなって お陰で随分 本を読破す」
「コンビニで ジュースを買わず 本を買う ワンコインだが これが中々」
「知らないと 不幸になるから 本を読む お陰で少し 知識と知恵が」
「さあ今日も 本を一冊 用意して 暇を見つけて 読んでみようか」