〇珍しいキューリ
家庭菜園にビニールハウスを建ててから、急に朝晩が忙しくなってきました。春先はそれ程でもなかったのですが、最近は昼間の外気温が25度以上の夏日になるなど、初夏を通り越して暑ささえ感じるのです。推して計るべくビニールハウスの室内温度は密閉すると50度以上になって、植えているトマトとキューリを熱で焼いてしまうのです。
先日の朝、いつものように水遣りをしたまではよかったのですが、横窓を開けるのをうっかり忘れて人間牧場へ出かけてしまいました。その日は外気温こそ余り高くはありませんでしたが、上天気で、草刈り途中に気がつき妻に電話連絡して横の巻上げ窓を開けてもらいましたが、時既に遅く、芯芽をかなり焼いてしまいがっかりしてしまいました。
その後自然治癒力と懸命の修復作業でかなり立ち直りましたが、折角なったトマトの実の皮が焼けたものは元通りになりませんでした。今朝ビニールハウスに入り大きくなったキューリを自家用に2本収穫しましたが、その一本のキューリの皮の真中にキューリの葉っぱがついていました。私も長年キューリを作ったり見ていますが、こんなキューリは始めて見ました。
普通だと新聞の三面記事ものでしょうが、よくある突然変異だと思い、家族にだけ見せて、話題にしました。「始めて見た」と妻、「珍しい」と若嫁、「食べたらどんな味がするかな?」と孫2人、家族の反応はまちまちでした。今夜は孫の反応に応えてキューリの酢の物にするそうです。
「ビニールの ハウス手に入れ 嬉しいが 世話が大変 甘く見過ぎた」
「朝取りの キューリ真中 葉っぱ出る 家族みんなが 初めて驚く」
「どんな味 早速今夜 調理して どんな味だか 食べて見ましょう」