人間牧場

〇人生は女時と男時の連続だ

 今は大相撲夏場所の真っ最中で昨日は10日目でした。私は相撲をテレビで観戦するのが好きで、ごひいき力士の白鳳や稀勢の里が土付かずの10戦全勝好調をキープしているので、ハラハラ・ドキドキしながらも何となくウキウキしています。しかし昨日は前日の風雨で蜜蜂の巣箱の前に置いていたキンリョウヘンの鉢植えが二つも風で飛ばされ、坂を転げ落ちて傷んでしまったり、折角順調に育っていたスイカの苗も強風の洗礼を受けて哀れな姿になって、少しクシュンともなりました。

 

隠居の窓から見える夕日
隠居の窓から見える夕日
裏庭からもこんな夕日が・・・。
裏庭からもこんな夕日が・・・。

 いいことがあったり悪いことがあったりするのも人生なので、余り悪いことを引きずらず諦めて、できる限りポジティブに生きる方が得策だと思って生きています。昨日は傷んだキンリョウヘンを片づけようとしていると、空き家だった巣箱に蜜蜂が出入りし始めていて、どうやら入居の兆しです。まだ何とも言えませんが、蜜蜂の飛び方を見ると蜜集めのため遠出をして帰って来ているようなので、絶不調だった今年の養蜂にかすかな期待が持てました。

 昨日の夕日も綺麗でした。この時期は風を入れるため親父が暮らしていた隠居の北側窓や南側窓を日中開けていますが、夕方窓を閉めに部屋に入ると夕日が部屋に差し込んで、まるで親父が生きていた時のような温かみを感じました。昨年7月に亡くなってから早くも1年近くが経ちますが、今月末には和尚さんを迎えて一周忌の法要をする予定です。すっかり忘れかけていた親父の思い出を、北側の窓から夕日を見ながら思い出しました。親父は今頃あの世の何処に居るのでしょうか?。

  「女時あり 男時もあって 人生と 割り切りながら ポジティブ生きる」

  「隠居家の 北側窓に 夕日差す 親父生きてた あの日のように」

  「早いねえ 親父が死んで 早1年 あっという間に 一周忌来る」

  「蜜蜂が 空き家に入居 する予感 一喜一憂 ささやかながら」

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