人間牧場

〇JR四国観光列車「伊予灘ものがたり」が走る(その2)

img646 7月26日、JR四国が予讃線海岸周りに「伊予灘ものがたり」という観光列車を走らせ始めました。JR九州の走らせている7つ星の観光列車ほどグレードは高くありませんが、それでも一日の利用者が400人ほどのローカル赤字路線に観光列車を走らせてくれるJR四国の大英断に大きな拍手を送ります。

 昨日新聞に載った記事は松山駅での出発式や、最終目的地の八幡浜等の話題が中心でしたが、海岸周りの中心は何といっても高野川駅、上灘駅、下灘駅、串駅、喜多灘駅と5つも駅を有する双海町がメインルートです。高野川駅は春のツツジ、上灘駅は本尊山の眺望、下灘駅は夕日や季節の花々等で話題満載、串駅は陸橋と並行して走る鉄橋スリル、喜多灘駅は郡境(今は市境)など話題には事欠かないのです。

 車窓に広がる伊予灘の海や夕日夕景は観光客に満足してもらえるものと願っていますが、珍しい最初のうちだけで、乗車率が下がると撤退する可能性もあるので、話題づくりに骨を折らねばなりません。まさに物語づくりだと思うのです。列車が走ったからといって地域への経済効果は殆どないのですが、町の魅力を引き出させるには、夕やけビールトロッコ列車と同じように、しっかりと地元が支えることが大事だと思うのです。

 海岸線に観光列車を走らせたいと、四万十川沿線を走るトロッコ列車を借りて走らせた思い出や、列車を借り切って海周りと山周りを周遊するコスモス鉄道2001年の旅を企画実施した昔が懐かしく思い出されました。勿論蒸気機関車を走らせたいと当時のJR四国社長に手紙を書いて実現した思い出も忘れることはできません。この列車を迎えるために頑張った多くの皆さんご苦労様でした。夢はドリームではなくターゲットなのです。これからも頑張りましょう。

  「隔世の 感じしている この珍事 観光列車 こんな田舎を」

  「物語 結局人が 作るもの これから先も みんなでやろう」

  「手を振って くれただけでも 嬉しいと 観光客は 車窓を眺め」

  「始めるは 止めないように することを 視野に入れつつ 頑張るしかない」  

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