○地域づくり団体全国研修交流会愛媛県大会前夜祭が開かれました
昨日から明日までの三日間表記研修会が開かれるため、家を留守にしています。そうブログに書いて家を空けましたが、今日は全体会が終わってすぐに宇和島を出て第15分科会、つまりわが町で開かれた分科会に出番が予定されていたため、急いでわが町へ帰ってきました。そして3時半からだったため、一時自分の家に立ち寄って着替えをしました。双海シーサイド公園恋人岬での落伍ライブをやるためです。
海沿いはよく風が吹きます。天気が良いと思っていてもこの日は上空では風が強かったそうで、予定されていたパラグラーだーの飛行は中止となり、少し拍子抜けがしたようでしたが、横断幕で第15分科会の熱烈歓迎を見て全国から集まった27人の人たちは感激の面持ちで双海に第一歩を記しました。少し休憩したり見学した後早速プログラムのトップを切って私の落伍ライブが始まりました。
スタッフの人たちが準備をしてくれた高座に上がりました。欲をいえば少しだけマイクの位置が低かったため私の姿勢も少し縮こまった感じもしましたが、やり始めるとプロ?ですのでそんなことは言っておれないのです。
私がこの会場で落伍をやるのは2度目です。夏の暑い盛りのエイズキャンペーンイベントでは恋人岬の突端でやりましたが今回は中ほどで、見る人聞く人には丁度良いしつらえです。今回も小番頭と勝手に名前をつけている地域性sく研究センターの松本さんに呼び出しやめくりをやってもらったおかげでスムーズに事が運びました。私は参加者に高座本を配りその中から聞きたい内容を言ってもらい即興でやるのですからもう大変です。おおよそ5つのネタを要望通りお話ししましたが、さて皆さんの耳に私の話はどう響いたことでしょう。
話をするほどに、話が佳境に入って行くほどに心配された天気も回復し、見事な日本一と自慢してもいい夕日が西の彼方にゆっくりと沈んで行きました。この日は天も味方をしてくれた感じです。私は思いを込めてアンコールにお応えしてトンボを登場させてハーモニカも吹きました。
落伍ライブが終わってつるべ落としの太陽が西に沈むと全員で研修会場となっている潮風ふれあいの館に移動し、中村市長さん、河野実行委員長さんの挨拶や西岡さん、岡田さんの事例発表を聞きました。ここでも私は観光カリスマとしてコメンテーターの役割を果たしましたが、企画運営の中心となったした米湊さんのいわれるままに動きました。夜の交流会は飛びきりのおご馳走に酔い知れ、漁協女性部の腹を抱えて大笑いするような出し物に目を奪われ、楽しい交流の一夜を過ごしました。
私は明くる日の第6分科会への移動があるので、最後までお付き合いすることはできませんでしたが、双海の底抜けに明るい街づくりのパワーを見ながらとても頼もしく思いました。ただ惜しむらくは裏方に回った役所の職員が、裏方に徹し過ぎて全国の方々と交流の機会が少くなかったことです。こういう機会はまたとないのですから、もっと交流させてあげたかったと悔みました。でも総じて明日につながる分科会でした。
私は明日の翠地区での体験学習に参加できないのがとても残念でした。
「腹抱え 笑って食べて また楽し 飲んで喋って さらに楽しく」
「ふるさとを この人たちが 背負っている 実践する人 言葉に重み」
「山海の 珍味食べつつ 話し込む 日頃の苦労 忘れ夢いう」
「人が減り サービス減るが 何のその 日々を楽しく 生きればいいさ」