人間牧場

投稿者: | 2011年10月6日

〇舞たうん110号のコラム

 私は請われるまま色々な雑誌等に文章を書いていますが、えひめ地域政策研究センター発行の舞たうんという雑誌には今号で17回目となる記事を掲載しているのです。舞たうんの編集はセンターの研究員が順番に担当し、編集会議にテーマや内容を提案して承諾を受けると、原稿依頼や県内外各地へ取材に赴くのです。連載57回を数えるタウンツーリズム講座主宰の岡崎直司さんに比べれば私の17回などまだまだ序の口ですが、それでも研究員からテーマを告げられると、「はてさて何を書こうか」と思惑をめぐらせるのです。

 私の記事は「特選ブログshin-1さんの日記」という連載なので、毎日アメーバブログに二本の記事を書いているような軽いタッチのエッセイ風に書いています。今回の特集テーマが「障がい者にやさしいまちづくり」なので、障害者について書いてみました。昨日印刷されて届いた舞たうん110号の表紙を見て「おや?」と思い、私の浅はかさに一瞬心が曇りました。私はこれまでも今回の記事にも「障害者」という漢字を使っています。ところが表紙に書かれた文字は「障がい者」と、「害」をひらがなの「がい」で標記しているのです。

 何年か前から「痴呆症」という言葉が「認知症」という言葉に変わったように、「障害者」が「障がい者」に変わっていたのなら勉強不足だと思い、えひめ地域政策研究センターが開くのを待って朝9時前に編集人の河野さんに電話を入れました。河野さんは温かく対応していただき、その辺については「害」でも「がい」でもどちらでもいいという返答をいただき、少し胸の痞えが下りたのです。と同時に私の障害者に対する心構えはまだまだだと、あらためて感じました。

舞たうん掲載記事P20

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

舞たうん掲載記事P21

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 何年か前、職場で人権同和教育について話し合ったことがありました。何気なく使っていた「バカチョンカメラ」という言葉が障害者を差別している言葉ではないかということになりました。私は何度「バカチョンカメラ」という言葉を平気で使っている人に「それは差別だから使わないように」と注意をしたことでしょう。車や交通機関がないことを「足がない」と何気なく使います。これも足の不自由な障害者を差別する用語です。障害者差別ではないけれど、セクハラと思われる言葉も随分平気で使っています。今一度言葉遣いについて考えてみようと思いました。
 今朝私の書いた舞たうんの掲載記事を食卓で読んで聞かせてやりました。まるで舞たうん読み聞かせ隊のように・・・・。妻はいい文章だと手前味噌ながら褒めてくれました。ギノー味噌提供でした。(笑い)
 
  「障害者 障がいと書く 文字を見て 一瞬たじろく 俺はまだまだ」
  「何気なく 使っているが 差別語が いっぱいあると 拳拳服膺」
  「差別語は 知らなかったで 済まされぬ しっかり学習 心に刻む」
  「言葉より 差別の心 直さねば この世の中の 差別なくせず」