shin-1さんの日記

投稿者: | 2008年11月20日

○木になるハガキが届く

 最近は自己PRの方法も色々と工夫を凝らしたしたものが多く、先日地域づくりの全国大会で交換した名刺もかなりカラフルで、取っておきたいようなものが何点かありましたが、行政に携わる人たちの中には相変わらずオーソドックスな名刺が多く、官民の格差を強く感じました。

 数日前一枚のハガキがわが家に舞い込みました。木でできたハガキです。私は地域づくりに深くかかわって生きているためこ別にこの手に類は驚きもしませんが、妻は「お父さん珍しいハガキが来ている」と驚いた様子でした。高知県馬路村の木下さんから木のウチワハガキが届いた時も、今回のハガキの主である長野県木曽福島開田の大目さんから木をくり抜いた輪切りのハガキも、妻は目を丸くして驚くのです。

 今回の木の板でできたハガキの差出人大目さんとは、一昨年高知県馬路村で開かれた全国大会で知り合いました。その時彼の差し出した名刺は何と免許証の偽物と間違われそうな名刺だったのです。この名刺は参加者の間で話題になり、基調講演をした私と彼とは手紙やメールのやり取りを続け、昨年は木曽福島の地域づくり塾に講演で招かれたり、そのことがご縁で上松町の池田木材さんとも知り合い、様々な交流へと発展していったのです。そして一年後の今年は11月9日に開かれた木曽郡公民館大会の講師として再び招かれ、日本一の紅葉を再度見る機会を得たのです。

(左が今回届いた木になるハガキ、右は一昨年届いた丸太の輪切りハガキです。右のは私のお宝として大切に保管しています)

 彼の書いたハガキの文章をご紹介しておきます。

 御岳山が白く雪化粧し、いよいよ朝晩の冷え込みも厳しくなってきました。さて、先日は郡公民館大会の講師として、ご多忙の中、遠路お越しいただき誠にありがとうございました。講演は二時間を長いと感じさせないほど、素晴らしいもので、帰り際に「半日くらいは聴いていたかった」と言うおばちゃんがいましたが、それほど皆さんの心に響いた内容であったのだと思います。何よりも実践に裏づけされているのがすごいと思います。一昨年の馬路村でのまちづくり交流会の出会いが、本当に素晴らしいご縁につながりました。どうぞ今後ともご指導の程、よろしくお願い申し上げます。

 彼の故郷木曽福島開田ではもう雪が舞っていることでしょうが、嬉しい友人からのハガキに思わずジーンときました。彼は行動派の人間で、毎日10キロ以上もの早朝ランニングを欠かしません。私と泊まった民宿でも朝早く起きて20キロもの山道を向くも九と走っている姿を見ました。朝の早い私も脱帽してしまいましたが、エネルギーを蓄え、そのエネルギーを地域のために御役に立てることは素晴らしいことです。彼はランニングの途中幹線道路の路側帯に雑草があるのを見て毎日その草を取り除く作業をボランティアでしているそうです。その輪は徐々に地域にも広がっているようだと漏れ聞きました。私の早朝掃除に感化されたとも謙遜して私を立ててくれましたが、いい人はいい行いをすると思い心の中で大きな拍手を送ってあげました。

 寒くなります。お風邪をひかぬようご自愛ください。

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