shin-1さんの日記

投稿者: | 2008年11月2日

○友人のお家に招かれて

今日は宇和島での講演が終わってから、友人に誘われてお家にお邪魔しました。旧津島町から松尾峠のトンネルを超えて農面道路に入り、曲がりくねった山道やトンネルを超えると、宇和海特有の美しいリアス式海岸見えてきます。その海岸に沿って再び曲がりくねった道を走ると三浦半島の豊浦トンネルに出ました。「私の家は豊浦トンネルの入り口付近です」といわれてはいたものの道に不案内で不安に思いましたが、今日は妻と孫朋樹をお供に連れていたので無様な真似もできず、記憶を頼りに走りました。


 目指す是沢さんの家は直ぐに見つかりました。先に講演会場を出た松広さんが是沢さんの家の入口で待っていてくれましたが、手土産も持参しないことに気づいて、近所の酒屋を探し酒でもと思いついたまではいいのですが、近所に酒やは皆無で、どの浦々にある集落で聞いても酒屋などはなく、農協のAコープもあいにく日曜日で休みのため、結局は片道10キロも走って石応という小さな集落の小さな店でビールを買い込んで引き返すというハプニングでした。

 是沢さんの家は百年を有に超えた古民家です。外見も見るからに少し傾いているように感じられる古さで、玄関ならぬ勝手口に看板がかかっていました。中に入ると昔の民家そのままの古くて大きな梁や大黒柱、敷居など目を見張るばかりでした。昔土間だった場所を改造して囲炉裏を切って民芸風にしていましたが、惜しむらくは板間の板が立派過ぎて古民家にそぐわないほどアンバランスでした。



 早速私の古い友人が何人か集められていて、久しぶりに囲炉裏を囲んで懐かしい話に花を咲かせました。市会議員をやっている土居さんや土木業をやっている西平さんとは本当に久しぶりなのです。是沢さんが用意していた生きたアジは、頼まれて急遽わが妻が刺身にするべく包丁を使いました。他の人は囲炉裏の網の上に肉や野菜を置いて焼きながら食べ、食べながら飲んでいました。お陰さまで体中がバーベキューの匂いで燻製されたような感じになりました。

 妻と孫が一緒なため、是沢さんのお許しを得て早々にお暇することにしましたが、帰る途中に家のある西平さんを後部座席に乗せ、高光まで帰りました。h差しぶりに訪ねた西平さんの家にも請われるままに上がり込み、僅か5分程度でしたが流木アートはストンアートをの話を聞き、手土産にいただいて帰りました。

 実は今日、妻と孫朋樹にかねがね見せたいものがあったのです。それは「耕して天に至る」という表現や形容がぴったりの遊子水ヶ浦にある段々畑なのです。私は何度もこの地を訪れていますが、妻は初めてとかで是非一度訪ねたいと思っていたのです。念願かなって今日は朝早く家を出て講演の前に水ヶ浦まで足を伸ばしました。天気もまずまずで、段々畑が見える丘の上から見ると、まるでピラミッドのような石垣が幾何学模様をなして見えました。


 水ヶ浦の段々畑の下の駐車場にある即売所に立ち寄りましたが、店番をしていた4~5人の奥さんたちに久しぶりに出会って交友を温めました。かつて公民館や漁協女性部の集会に招かれたことがあって、有難きかなみんな私の顔を覚えていてくれたのです。

 妻以外にこのように、私は旅先のあちこちに、多くの知り合いの女性がいるのですが、妻は私の知名度の広さに驚いたり感心したりしていました。


  「現代の ピラミッド似たり 段畑に ただただ驚く 先人の汗」

  「久し振り 旅先声を かけられて 思わず弾む 近況報告」

  「友人の 自慢の民家 訪ねけり 柱一つに 百年歴史」

  「旧友と 囲炉裏囲んで 話し込む 懐かし日々が 思い出される」