人間牧場

〇能登半島地震被災地の人々の苦労を思う
 マグニチュード7以上の地震に見舞われ壊滅的な打撃を受けた能登半島の被災から1週間余りが過ぎました。まだ災害の全容も分からぬまま、亡くなった人が毎日増え続け、行方不明者も相当の数にのぼるという報道を見聞きするにつけ心が痛みます。

 今朝ウォーキングに出かけましたが、能登から比べればはるかに暖かいと思われる私たちの町でさえ手袋を入れた両手がかじかむほどの寒さです。加えて早朝の暗い道を歩くと、懐中電灯がなければ前に進めず、停電に加えてトイレの水も断水という三重苦状況下での日々の暮らしは想像を絶する厳しさのようです。

 土砂崩れや津波それに土地の隆起で交通もままならず途方に暮れている人たちに追い打ちをかけるように降り積もる北陸特有の水分を含んだ積雪で、心身ともに疲れ切っているようです。支援の手も差し伸べられていますが、まだまだ春は遠いようです。つらいでしょうが頑張って生きてください。

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