○寒い一日
今日は私が塾長をしている年輪塾恒例の餅つき大会でした。私はどこかの誰かと違って自称晴れ男なので、天気はあまり気にしていませんでしたが、前日から天気予報で「大雪」とか、「寒気団が南下する」と繰り返し予報していたため、妻もその気になって厚着の準備をしてくれました。
朝起きてみるといつもの朝と気温的にはそんなに低くありませんでした。前日の内に準備をしていた餅つき道具や、ポリタンク3つに息子が給水して軽四トラックに積み込んでくれ、朝7時30分に自宅を出発しました。海沿いの国道には北西の季節風で波しぶきが打ち上がり、フロントガラスに吹きつけ、さすがの天気男も、少し不安になってきました。
人間牧場に到着するとすぐに、はがま二つを水洗いして水をいっぱい入れてかまどにかけ、スギ葉や小枝を入れてマッチで火をつけました。火は勢いよく燃え始め、ついで水平線の家の中に置いている薪ストーブにも同じように火をつけました。空は鉛色、海は白い大波が立っていましたが、火の持つエネルギー力は相当なもので、すぐに部屋中が暖かくなりました。今日はお陰様で、暖かい一日となりました。