〇子ども体験塾保護者説明会
若い頃青年団に入団してから社会教育と出会い、以来公民館主事13年と公民館長2年、計15年は本業プロとしてかかわり、それ以外はボランティア活動として社会教育に深く関わってきた私ですが、退職後の今も、多分これからも生きている限り社会教育に関わっていくものと思われます。まあそれはそれとして何の抵抗もなく、妻も何の文句も言わず容認してくれているのです。
昨日の夕方午後7時から私が実行委員長を務める「子ども教室」の中の、「子ども体験塾」の保護者説明会が開かれました。今年も町内の子どもたちが31人も応募してくれ、幸先よいスタートとなりました。何人かは仕事の都合で説明会に来ていませんでしたが、殆んどの保護者が集まり、運営目的と組織の紹介、年間プログラムの説明、参加者の心構え、連絡網の記入、費用の納入、傷害保険の説明など、1時間の短い時間でしたが、スライドショーなどを使って、事務局である赤石公民館主事さんを中心に会が進行しました。
今年の子ども体験塾は6月28日、人間牧場でのサツマイモの植え付けからスタートしますが、今年もいいプログラムが実行委員会の手によって作られていて、顔見知りの子どもたちも沢山やって来るので今から楽しみです。特に今年から子ども体験塾を終了した中学生が数人ジュニアリーダーとして参加してくれる予定なので、その成果を大いに期待したいと思っています。
子どもは家庭・学校・地域という概ね3つの世界を持っていますが、子ども時代に地域と深く関わることは、人間性を養う上でとても大切なことだと思います。大人になってボランティア活動をしている人の殆んどは何らかの形で青少年時代にボランティア活動に参加した経験を持っているようなのです。やがて子どもたちが大きくなった時、今度は育成される側から育成する側に回って、世のため人のために働くような人間になって欲しいと願っています。
「本業は 何かと尋ね られたなら ボランティアとでも 答えておこう」
「いい子ども 沢山育ち この町は 少子化ですが 今から楽し」
「いつの間に 成長したか 主事さんも 堂々薀蓄 人が育って」
「子どもから パワーをもらう 気構えで 非日常な 安全冒険」