人間牧場

〇門前の小僧の修行
 冬になると人間牧場のコンクリート舗装した進入路の上には、沢山の落ち葉が堆積し、加えて食べ物であるミミズを求めイノシシが掘り返すため、道とは思えないような姿になっています。

 普段は人通りもないまるで人間牧場専用の道になっているので、私以外誰も掃除をする人もないので、まるで門前の小僧がお寺の道を掃除するように、私が年に何度か熊手を使って掃除をしています。昨日は寒さも緩んで風もない穏やかな日だったので、とりあえず掃除をしました。

 掃き集めた大量の落ち葉や土は斜面下に落とし、1時間ほどですっかり奇麗になりました。間もなく人間牧場も冬の眠りから覚め、いよいよ活動シーズンが始まり、多くの人が訪れるようになります。清々しい気持ちで人を迎えたいと思います。

「牧場の 進入路には 落ち葉落ち 加えてイノシシ 悪態痕跡」
「熊手持ち まるでお寺の お坊さん 修行のつもりで 掃除おさおさ」
「節分や 立春になり 牧場も 眠りから覚め いよいよシーズン」

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