〇アナフラキシーショック
昨日の夕方、広島県東広市に住む稲井誠さんの奥さんから、送ったお中元のお礼の電話がかかりました。修理工場を営む稲井さんとは、砥部町で修理工場を営む稲葉さんを介して知り合い、その後ずっと付き合っていますが、ご夫婦ともに見習いたいような穏やかな人で、私が鳥取県の雪道で交通事故を起こした時も、稲井さんと稲葉さんのリレーでこちらまで事故車を運んで修理をしてもらい、事なきを得たのです。
奥さんからいきなり、アナフラキシーショックのお見舞いを言われました。稲葉さんから私が昨年の6月13日ムカデに刺され救急車で運ばれたことを聞いたとのことで、お見舞いとその後の体調を聞かれましたが、そういえばあの忌まわしい事故からからもう1年が経ったのです。
稲井さんの奥さんもこれまで何度かムカデに刺されたらしく、アナフラキシーショックが心配だと話されていました。東広島市といえど稲井さんが暮らしている場所は私と同じような田舎ゆえ、この時期になるとムカデが再三出没をするのだそうです。その都度恐怖におびえながら退治をして暮らしていますが、私はアナフラキシーショックにかかった後何度も蜜蜂に刺され、3日前にも彩蜜作業中に2ヶ所も刺されれましたが、今のところその気配はないようなので一安心といったところです。妻は昨年のアナフラキシーショックの思い出もあるのでかなり心配していますが、当の本人は無頓着で昨日も蜂蜜の採集作業に汗を流しました。
田舎は毒虫の宝庫です。ムカデは勿論のこと、薮蚊やブトなどに刺されるのはしょっちゅうで、私のように蜜蜂を飼っているとミツバチにも、蜂蜜のお返しに痛い一刺しをプレゼントされるのです。その度に人から聞いた何の根拠もない処置方法で対処しています。特にムカデに刺された時は、刺したムカデを殺してすり潰し患部に塗るといいという、信じられないような素人療法を心がけていますが、薮蚊やブト、蜜蜂に刺されたら、庭に植えているアロエの肉厚葉っぱをちぎって、ドロドロしたエキスを塗りこむのです。これは効き目があるようで、妻はもっぱらこの方法で毎日庭の草取りをしています。
これからも刺されないよう心がけて暮らしたいと思っていますが、刺された時の正しい処置法もこの際学んでおきたいものです。
「アナフィラキシー ショックに遭って 早一年 生きていますが 少し不安も」
「その後どう? 言われすっかり 忘れてた ムカデに刺され 病院搬送」
「田舎では ムカデに蜂に 薮蚊など 何でもござれ アロエで対応」
「三日前 蜂蜜横取り 返礼に 蜜蜂刺され 少し痛い目」