◯昔の知人から懐かしい声の便り
今夕書斎で本を読んでいると妻が、「お父さん電話です」と呼びにきました。出るといきなり「私は◯◯だが覚えてる?」と言いました。「はい覚えてますよ」と答えると、その人は懐かしそうに話し始めました。私より一回り歳が上であること、最近ボケ防止のためタブレットを買って使い始めたことなどを、矢継ぎ早に話してくれました。特にタブレットの話は熱を帯び、そのタブレットを使って「若松」で検索すると、懐かしい私の名前が直にヒットし、電話と相なったようでした。
80歳を越え、何もすることもなく夫婦で暮らしているが、このままではいけないと思い、思い切ってタブレットを始めたものの、横文字が多く使い方も分らずチンプンカンプンながら、少し使い方が分ってくると、自分の知らない世界がどんどん広がり、81歳の挑戦で毎日が楽しいと話してくれました。
私はPC派ですが、最近タブレット端末を購入し電話のかかった〇〇さんと同じように、悪戦苦闘しています。でも少しずつ使い方が分ってくると、ほらこのように、ワードプレスやアメーバブログにブログだってアップすることができるのです。
私のブログを読むのが毎日楽しみだとも言ってくれました。私もうかうかできません。もう少しスピードを上げて使い方をマスターしようと思いました。
進化論で有名なチャールズ・ダウインが「強いものが生き残るのではない、賢いものが生き残るのではない、順応したものが生き残る」とはけだし名言です。私たちは否応なしに情報化という現代社会の中で生きなければなりません。それらとどう向き合って生きるか、高齢化社会を楽しく生きるヒントを、〇〇さんから頂いたような電話でした。(この文章はタブレット端末で作成しアップしました)