shin-1さんの日記

〇踏んだり蹴ったり

 ブンコ(蜂の巣箱のこと)の異変に気付いたのは大雨の降った一週間前でした。巣の入り口付近に大量の糞のようなものが積もり始めていました。早速雨合羽とゴム手袋、それに麦藁帽子の上から黒い防虫ネットをスッポリ被り、引き出し式の底板を引き出してみると、底には沢山のスムシが発生していました。ミツバチの群がる中へ手を突っ込んで調べてみましたが、硬いはずの巣はフニャフニャになっていました。やばいと思いましたがひとまずステンレスのヘラで糞を取り除き様子を見ることにしました。

 昨日の朝ブンコを観察すると、あれほど大量にいた蜂がまったく文庫付近に見えなくなっていたのです。昨日は夏の高気圧から吹き出す南風が強く、気温はうなぎ上りの中を、ミツバチ作業の出で立ちに変身もせずにブンコを裏返ししてみると、ミツバチは一匹も確認できず、巣はスムシにやられ完全に破壊されていました。悪い予感が的中して落胆この上ない中を、憤りを感じながらも、巣を全部取り出して掃除をしました。最後には水洗いをして夏の太陽で天日乾燥しました。

 このブンコは昨年の4月に設置し、5月の連休に分蜂が確認された、裏山第1号なのです。その後も順調な営巣が見られ、去年の夏には採蜜するかどうか迷いましたが、結局種蜂の確保のために越冬させていたのです。今年の採蜜の一番の楽しみだったブンコが破壊されたので、私の落胆は相当なものでした。

 ところが昨日の夕方書斎から外を見ていると何やら柿の木に黒い蜂球のようなものが見えました。とっさに裏山に登って確認すると小さいながら紛れもなく分蜂の蜂球でした。

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(スムシに破壊されたミツバチの巣)
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(ミツバチの巣の残骸)
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(蜂球を捕まえた直後の様子)


 急いで雨合羽に着替え防虫ネットやゴム手袋をして、いつも使う米袋が見当たらないのでとりあえず、透明のナイロンのゴミ袋を持って捕まえる作戦に出ました。少し慣れたとはいいながらブンブンうなる蜂球の中へ手を突っ込むのは今でも腰が引けます。それでも目をつぶるような気持ちで袋の中へ掻き込みました。その袋を持って掃除したばかりの巣箱の中へドサッと放り込みました。その時ゴム手袋をしているにもかかわらず、チクリと中指の先を蜂に刺されてしまいました。泣きっ面に蜂、踏んだり蹴ったりとはこのことだと、妻の差し出すアロエの葉を挿された指に押し当てました。

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(ミツバチに刺され腫れ上がった痛々しい中指)

 昨日の夜はサイコーダイガクのある日なので、汗をかいていたため早めに風呂に入りましたが、挿された指先をお湯に漬けたのが悪かったのか、昨晩は眠れないほどではありませんでしたが、ズキンズキンと痛みを感じて朝を迎えました。日ごろは指先が何処にあるか、どの指でパソコン操作をしているかも分からず、無意識に使っている手先ですが、どうやら私は中指でパソコン操作をしていたようなのです。今朝パソコンでブログを書いていますが、今朝は人差し指を使って慣れない手つきでやるとミスが多く、やたらと時間がかかるようで困っています。2~3日は腫れが引きそうにもなく、昨日夕日徒然草の原稿を書き上げたことのラッキーさを喜びました。


  「一番の 楽しみだった 巣をやられ 早くも落胆 今年の養蜂」

  「蜂球の 中に手を入れ ミツバチを 捕まえたものの 指先刺され」

  「泣きっ面 蜂とは上手く いったもの 感心しつつ 腫れた指見る」

  「失敗を 今年も懲りず してしまい まだまだ修行 足らぬ反省」

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