○これが五右衛門風呂・モデルは三歳の孫です
普通の五右衛門風呂、つまり私たちの子どもの頃のイメージである五右衛門風呂は回りがコンクリートかタイル張りで洗い場から上へ上がって入浴していたでしょう。新調なった人間牧場の五右衛門風呂は回りがウッドデッイになっており、まるで地面に掘った穴に入っていくような雰囲気です。
先日五右衛門風呂が出来たというので孫を連れて見学に行きました。板戸も出来ていないし窓も出来ていませんでしたが孫はこの五右衛門風呂に入るというのです。早速水もお湯も張っていない風呂釜の中へ入れてやりました。初焚きの初入浴は長男でしたが、実は初入釜は三歳の孫だったのです。孫は余程嬉しかったのかポーズをしてばっちり写真に納まりましたが、その後は私が外に出て所用をしていると不安になったのか「おじいちゃーん」と大声で呼び始めました。多分大泥棒の五右衛門のように下から火を焚かれては大変と思ったのでしょう。
この五右衛門風呂は写真にある回りのウッドデッキ風の場所が洗い場です。孫の背中部分の板戸が押し上げ式になっており、押し上げてつっかい棒をすると、下界の眺望が開け左と右の板戸はまるで忍者屋敷のような開ければ外の風が吹き込むような面白い仕掛けになっているのです。この五右衛門風呂は下から火を焚くので煙も入ってきます。燻すほどではありませんがこれもまた演出だと設計した息子は言うのです。でも外に暖簾を吊るしている時は風呂に入れる日、その暖簾をくぐって畳2畳の脱衣場に入ると木の香りがして、それは最高の雰囲気です。行く行くはボイラーでの給湯も考えなければならないでしょうが、モデルハウスの今はまだそこまでの設備は必要ないようです。
でも孫の写真はいいポーズですし、何かほのぼのとします。2~3日前までは写真の圧縮もままならず、右往左往していましたし、今も少なからず右往左往していますがこの写真のように何とか自分でデジカメの写真をブログに取り込めるようになりました。写真は一目瞭然、でもその分文章が疎かにならないよう努力しなければなりませんね。
「見ておくれ これが私の 孫の顔 風呂に入って 得意げにして」
「この孫と 一緒にお風呂 入ろうね 約束してる 早く実現」
「一枚の 写真が語る 説得は どんな文章も 勝てぬ威力が」
「いい湯だな ドリフの歌が 聞こえそう 朝寝朝酒 朝湯とするか」