shin-1さんの日記

投稿者: | 2008年4月10日

○金融広報委員会の会長さんと夕食会

 酒を飲まなくなって9年目の春がやってきました。あれほど頻繁に酒の席に出ていた私ですがこの9年間、飲み会は確実に減り続け、飲み友達の中には音信不通になった人もいるのです。私の家は幸せなことか不幸なことか分りませんが、松山から25キロという好位置にあり、飲む人間にとっては楽しい歓楽街があるのです。そしてその地域には県庁など官公庁がやたらとあって、そこに勤める知人友人が沢山いて、私を飲み会に誘ってくれました。お陰様でいい人間関係を築くことができましたが、それだけが原因ではないにしても、万分の一は原因で胆のうを患い、今の自分があるのです。

 先日金融広報委員会事務局の山下女史から電話があって、「会長さんと夕食をしませんか」とお誘いを受けました。先日金融広報アドバイザーだった前田さんがご勇退される際の夕食会を、仕事の都合で欠席したため、会長さんが気を使われたのだろうと思うのですが、喜んで参加する事にしました。

 昨日は昼頃からあいにく雨が降り出しましたが、待ち合わせ時間の午後5時30分に日銀の前で出会いました。私は隣のえひめ地域政策研究センターでの話がついつい長くなり、少し遅れての到着となりました。山下女史と傘を並べて咲き始めた八重桜の下の三番町通りをゆっくりと話しながら歩き、大街道を通って小粋なお店へ到着しました。会長さんは別の会合に出席して直接来たらしく、既に到着して待っていてくれました。

 日頃の会議では主催者挨拶をする姿を参加者として遠目でしか顔姿を見ないお偉い人なのですが、どうしてどうして気さくな方で、外から来てたった一年ながら愛媛を知り尽くしているような話題の豊富さにすっかり聞き惚れてしまいました。少しお酒が入るとお互い饒舌になるのは世の常ですが、私もいつしかウーロン茶で酔ったような気分になり、失礼を省みず色々な事をお話させてもらいました。

 私のようなリタイアして何の役職も持たない人間なのに、私に会うため私が書いた「今やれる青春」という自著本を読み私を理解した上で出会う真摯な姿には深い感動を覚えました。聞けば休みの度に県下各地を私的に回り、ふたみシーサイド公園から見る夕日は何枚も写真に収めているらしく、私の欠点も見抜かれているような感じがしましたが、それもまたご愛嬌なのです。先日は坊ちゃん劇場で思いがけない出会いとなりました。

 最近始めた私の落伍や、木になるカバンに忍ばせて持ち合わせていた落伍高座本「夕日徒然草」まで買ってもらう羽目になろうとは思いもせず、加えて「赤トンボ先生」が作った竹トンボも買ってもらいました。今朝は赤トンボ先生こと窪田さんに、「日銀の支店長さんが赤トンボ購入第一号」と報告する予定です。

 久しぶりに料理に満腹、話に満腹で約3時間の夕食会は区切りをつけ、人間牧場での再会を約束し、おいとましましたが久しぶりにほのぼのとした気持ちで雨の夜道をわが家へ向いました。

 日本の景気は緩やかな成長を続けているそうですが、愛媛という地方ではそんな実感はありません。都市と地方の格差は益々広がるばかりのような気もします。でも会長さんの言われるとおり、愛媛には全国に誇るいいものがいっぱいあります。多分いいものの中に埋没して見えないのかも知れません。また思い切った改革が必要なことも、情報発信の仕方が不味いことも同調すべきご指摘でした。会長さんの憂慮は若い有能な人材が首都圏に奪われていて将来の愛媛が危ないといわれました。これも私と同じ意見でした。

 私が常々思い行動している「いいことは始める」「悪いことは止める」ただこれだけの価値判断でも、愛媛は少しずつ変わるはずです。急激な変革を望まず安心と安全の上に胡坐をかくような愛媛県民のひとりとして、昨晩の学びは大きな収穫でした。

  「偉い人 思える人が 謙虚にて しみじみ思う 俺も謙虚に」

  「異文化に 出会って俺の 感性は ワンランクだけ アップしました」

  「自著本を 買ってもらって 恐縮す 竹のトンボも 一緒に添えて」

  「退任を 決意望んだ 夕食会 逆に激励 またも困惑」

 

shin-1さんの日記」への1件のフィードバック

  1. 和田

    SECRET: 0
    PASS:
    進ちゃんは年度変わりは余り関係なくなったと思いますが。こちらは四月はじめは慌しく過ぎていっています。
     新年度も若松語録毎朝のデスクで楽しみに読ませてもらってます。
     高知新聞と愛媛新聞と若松語録と朝日新聞とは必読です。
     西土佐の早堀筍少し今日の夕方か、明日届くと思います。珍しくないと思いますが、高知の産は初物でということで、ご賞味下さい。

コメントは停止中です。