shin-1さんの日記

投稿者: | 2008年4月1日

○落語のCD

 落語ならぬ落伍をやり始めて半年が経ちました。あちらこちらから引き合いがきた落伍も年度末や年度始めのためか最近は少し落ち着いてきましたが、目論見どおりの成果を上げつつ、そろそろ次のネタ本「水の書」のネタも書かなければなるまいと思っていた折しも、一昨日家内が「日本の伝統芸能・落語」というCDを買って帰り、私にプレゼントしてくれました。というのも買い物で立ち寄ったスーパーふじで棚卸商品の即売があったそで、何と400円だったそうです。金額を聞くまでは妻も粋な計らいをするものだと感心していましたが、値段を聞いた途端に興ざめで、私の落伍もこの程度に見られているのかと思うと急に悲しくなりました。それでも早速そのCDをパソコンに入れて再生してみました。勿論映像などないただのラジカセみたいなものですから、リアル性はまったくなく、妻の言うように車の中で暇つぶしに聞く程度の50分程度の2本立てなのです。噺家は春風亭柳好、演目は「付き馬」と「牛ほめ」です。でもこのCDだってプロの噺家ですから、車に持ち込んで擦り切れるまで使い、間の取り方や話の抑揚などを徹底的に学んでやろうと思いました。このCDを聞きながらふと自分の話のネタ本の金額が気になり始めました。私のネタ本はワンコインです。だのにこのプロの噺家のCDが400円ですから、幾ら安売りといっても地に落ちたもので、そこえゆくと私の話のネタ本は相当な価値があるようです。でもこのCDのように仕入れたものの売れないで棚卸商品として投売りされないような値打ちを作りたいものだと心に誓った次第です。

 落伍をするようになって半年で、随分自分の目と耳が本物の落語や落語を扱っている本棚に向くようになったのは事実です。先日も大阪へ行った折、大阪梅田駅の紀伊国屋で何冊かの落語の本を買い求めて読みましたが、それが即自分の身につくほど落語はやわいものではなく、知れば知るほど奥の深さを感じ、聞いても読んでもまるで底なし沼の底に沈んでゆくようで、多分この知識がどこかで知恵となるに違いないと信じつつ、聞き耳や読む目を養っているところです。

 さて今日からいよいよ新年度、私のリタイア人生も昨日でまるまる三年が終り、四年目に入ります。この三年間色々なことがありましたが、後半人生のスタートとしてはまずまずの三年でした。自称サンデー毎日と考えた退職後の人生はサンデー毎日どころかまるで月月火水木金金のような忙しさです。でも同じような年代の人の中には何することもなくただ日々過ぎ去るのみの人を思えば、私は素敵な生き方をしていると胸を張るのです。

 昨晩妻と二人で、これからのことを色々と話しました。もう気力も体力も下降気味の事を思えば、無理はしないで欲しいというのが妻の願いのようです。でも妻は何故か私に落語のCDをプレゼントしてくれました。

 今年は何としても落伍の腕を上げなければなりません。そしてそれと同時進行でネタ本「夕日徒然草」水の書を刊行したいと思っています。最初の予想より早く初期投資が回収できそうな勢いなのは何よりも嬉しいことで、あらためて関わってもらっているえひめ地域政策研究センター研究員の皆さんたちに感謝するのです。

 このところ、また人間牧場が急に騒がしくなってきました。転退職の季節でもあるからなのでしょうか、取材や来訪者が毎日のようにやって来ます。自分では分りませんが、私のよな生き方はどこにでもあるようなのに案外珍しいのかも知れません。最高の喜びは自分が楽しく生きることと、人に感化を与えることです。もう少し胸を張って向こうを見つめながら歩いて行こうと思っています。

 相変わらず田舎のオープンカーはご主人様を乗せて今日も風を切り、桜の咲き始めた野山を元気で走り回っています。

  「プレゼント されたCD 四百円 俺より安い 落語あるのか」

  「間違いと 再々指摘の 落伍かな いえいえ落語 これが間違い」

  「早いもの 落語始めて 半年が さらに修行を 目指せ真打」

  「真打か いえいえ私 進一だ 一文字違う だけで幸せ」

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