shin-1さんの日記

投稿者: | 2007年7月20日

○久々の広島

 梅雨明け間近を感じさせるここ2~3日の天気ながら、午後から雨という天気予報を信じて雨が降らなければ邪魔になりそうな雨傘を持って広島への講演に出かけました。長年使っている傘を先日訪ねた高知県馬路村の木下さんの車に忘れて帰り、「今時消耗品の傘ぐらいで」と木下さんに言われそうなので「送り返してください」とも言えず、「あんたも歳だ」と言う妻のことばを甘んじて受け、別の傘を用意してもらいました。雨傘に木になるカバンを提げた姿は山高帽子でも被るとまるでフーテンの寅さんのようですが、講演なのでそこまで砕けることもできず、私にすれば正装に近い背広にネクタイという出で立ちでの外出です。

 海の町に生まれ、海の学校を卒業し、海の町のまちづくりをしてきた私にとって海は安らぎのある場所で、特に港の風景を見ていると何処となく安らぐのです。朝の松山観光港は平日のため早旅のお客さんの数もまばらでしたが、広島へ向かう高速船、大分へ向かう大型フェリー、広島へ向かうのんびり小型フェリーなどが慌しく発着し、見ていると沖に浮かぶ島々とともにまさに絵になる光景なのです。

(7時・8時・9時と一時間おきに出発する広島行きの高速船、広島発は7時30分・8時30分・9時30分と分り易すく覚え易い時刻表です)
(大分へ向かう朝便ダイヤモンドフェリーの白い船体、黒い煙をはいてわが町の沖合いの瀬戸内海を走ります)
(久しぶりに瀬戸内海のクルージングを楽しもうと私は行きの便はこのフェリーを選びました。乗客の中には知人友人もいて話に花が咲きましたが、お陰で本を読んだりハガキを書いたりののんびり旅を片道だけでも楽しむことが出来ました。

 天気予報はよく当たるもので、音戸の瀬戸を通過する頃には早くも雨が降り始め、広島宇品港に着いた頃にはかなり激しい雨足になっていましたが、船着場からは先方さんの指示通りタクシーに乗りこみ、雨で混雑する広島の街中を運転手さんと雑談しながら会場入りしました。

 今日の研修会は広島県自治総合研修センターの主催事業で地域づくり支援研修と銘打っての研修会です。このセンターへは毎年お邪魔していますが、この研修会で知り合った方々との交流も生まれ中々味のあるプログラムなのです。私がノンストップで2時間話し、その後1時間20分余り質問形式で話すのですが、日ごろ話せにないようなことまで話してしまいました。でも午後の時間にもかかわらず3時間半の長丁場ながら寝る人もなく緊張感を持って対峙することが出来ました。

 


 ブログに載せるからと了解を得て研修会の最後のリラックスした雰囲気の写真を撮らせていただきました。25人の顔はそれぞれ輝いて見えました。

 帰りは高速船に乗って帰りましたが、船中や船を下りてからもどしゃ降りの雨に加え雷と稲光がすごく、お陰で船着場から駐車場まで、持参した傘も用をなさないほどの荒れようで、ズボンも靴下も水浸しとなってしまいました。せめて研修の成果を水に流さないようにだけはしたいものだと思いました。

 追伸

 広島県の職員である知人の荒谷さんがこの四月からセンターに赴任していて、久しぶりに懐かしくお話しました。今日の研修会は所長さん以下センターの職員さんも同席して熱心にお話を聞いていただきました。

  「傘持てど 用もなさない 程の雨 折角用意 したのに無念」

  「妻用意 別の傘持ち 出かけたが 無くした傘が 忘れられずに」

  「失敗を 聞きたい質疑 多くあり そこに隠れた ヒント幾つも」

  「熱帯びて 早口喋る 二時間に 聞き手応える 雨の研修」 
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